犬も人間も年を取ると筋力が落ちるようです。
私が(いやいや)散歩をして(させられて)いるとき、あまりにゆっくり歩くので、道行く人が「がんばって!」と声をかけてくれることがあります。
そんなとき、少しだけファイトが湧きますが、基本的に自分のペースは崩しません。
私は、元々無理をしない性格なのです。
昨日は、美容院→診察の日でした。定期的に巡ってくる最悪の日です。
ママは、私の後ろ足の筋力の衰えについて獣医さんに相談していました。
私は、獣医さんのアドバイスを他人事のように聞いていたのですが、急に待合室の真ん中で屈伸運動をさせられる羽目になって焦りました。
獣医さんは、私の後ろ左足を手で押さえ、反対の手で右後ろ足を上下に動かしました。
こうすると筋肉がつくそうなのです。
私は、マッサージはいいけど、屈伸運動は嫌だなあと心の中で思いました。
案の定、家に帰ると、その屈伸運動をやらされました。
ママは、まだ慣れていないので、苦心しているようでした。(一応ダジャレね。)
これが毎日続くのかと思うと気が重いのですが、ママは自分のスクワットだって続かないのだから、私の屈伸運動もそのうちうやむやになるのではないかと期待しています。
「継続は力なり」ならぬ「継続はお蔵入り」!