読書感想文コンクールが今年で終わる、というのは、決して大げさな言い方ではありません。
普通に考えれば、そうなります。
例えば、読書感想文コンクールに入選した作品のいくつかが、ChatGPTやBardを使って書かれたものだったとした場合、コンクールの意味がなくなってしまうでしょう。
同じように、大学のレポート提出も、会社のエントリーシートも、意味がなくなります。
マスの参加者を対象に、リアルな場ではないところで、不特定多数の生徒を選抜をするということ自体が、ある意味で不可能になっているのです。
変わらなければならないのは、教育の側です。
最もあてになるものは、その場のリアルな対話か、その参加者の過去の実績です。
過去の実績は、今後、ブロックチェーンで保存できるようになるので、過去の実績はその人の本質と結びつく形でのこるのです。
しかし、もっと大事なことは、教育の概念を変えることです。
▽参考記事
【夏休み2023】第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書一覧
https://resemom.jp/article/2023/05/18/72171.html