国語読解クラスの指導の仕方を次のように変えたいと思います。
ご意見をお聞かせください。
- ★毎月4週目に、国語の確認テストをします。
- 確認テストで100点にならなかったところは、家庭でやってもらうか、次の週の勉強に追加してやってもらいます。
- 100点を取れるまで自力でやるのが原則ですが、その生徒にとって難しく感じられる場合は、先生が解説をして100点を取らせてあげます。
- 毎月、読解検定をさせます。やっていない人は、授業の中でやってもらいます。
- ★読検の解説は、これまでは、1週目に問1・2の解説、2週目に問3・4の解説、3週目に問5・6の解説、4週目に問7・8の解説としていましたが、確認テストなどでやることが多くなるので、間違えたところだけの解説ということにしようと思います。
- 生徒には、毎週、事前に学習記録に、当日勉強するページ数を入れてもらうようにします。
- 生徒は1日1編~2編を読むペースで勉強を進めていってもらいます。ページ数にすると、1日2~4ページになるので、1週間で最低10ページは読み進めていることが基準になります。読みが足りない場合は、保護者に連絡するなどしてください。1冊を5回読み、読み終われば先の学年に進んでよいとします。ただし、読検の点数が低い場合は、先生の判断で1冊を10回読むというふうに基準を変えてもいいです。
- ★学習チェックの授業は、その生徒の学習記録をもとに、10ページぐらい前まで戻り、講師がランダムに問題文を指定し、生徒にその問題文の説明をしてもらうようにします。講師は、事前に問題を作ったり、質問する問題文を決めたりする必要はありません。要は、生徒が、自分で読んだ範囲について先生が質問するということがわかればいいということです。生徒は長文を見ながら説明してもかまいません。
- 講師は、時間があるときは、読検の×のところで生徒がわかっていないことを解説してあげてもいいです。、生徒が質問してきたときに、そういう解説の時間が取れない場合は、
「国語読解掲示板」に入れるように言っておいてください。
- 読検の点数や確認テストの点数は、授業のときに画面共有などでオープンにして説明し、そのクラスのみんなで見られるようにしてもいいです。見せびらかすわけではありませんが、特に隠す必要もないということです。それは、テストというのは最終的な評価の結果ではなく、その後全員が100点を取るための出発点だからです。そのかわり、確認テストは生徒全員が最終的に100点を取れるようになるまでがんばらせることと、読検は間違えたところが完璧に説明できるようになるまでがんばらせるというようにしてください。