ある季節が終わると、次の季節が始まる。
春が近づくと、スイセンが咲き、ウメが咲き、ユキヤナギが咲き、モクレンが咲き、レンギョウが咲く(←今ここ)。
そして、夏と秋と冬が来て、また春が来る。
人もまた、小さかった子供たちが、小学生、中学生、高校生、大学生になり、そして社会に巣立つ。
この循環の中で、世の中は一回りずつよくなっていく。
時に、逆風が吹くことがあっても、どんなときも、前に進む意思を持ち続けること。
卒業という新しい出発点から、遠くにある未来を目指し続けること。
これから来る激動の時代のあとに、明るい世界が来る。
そのひとつのピースを作ることが、この時代を生きる一人ひとりの使命だ。
大学生活で大事なことは、学問を深めること、それは本物の本を読むことだ。
そして、卒業後、どういう会社を作るかを考え、実行を始めること。
その後、いろいろな紆余曲折があっても、最初に考えついたことを忘れないこと。
レンギョウ