人間の役割 (690字)
森川林(nane)
2024/04/02 15:38:17 15952
うちの子が1歳か2際のとき、
車で30分ほどの三浦海岸につれていきました。
砂浜で、打ち寄せる波とたわむれながら遊んでいる子供を見ているときに、
ふと思いました。
暗黒の宇宙の中を、超高速で公転しながら、※1、
自らも超高速で自転をする地球、※2、
その地球の上で、裸ん坊の子供が、波打ち際で遊んでいること、
それが、奇跡だと思ったのです。
数ヶ月前、庭の餌代に、小鳥の餌を置いておいたら、
しばらくして、スズメ、メジロ、ヒヨドリ、ムクドリたちがやってきました。
スズメたちが押し合いへし合いしながら餌を食べているのを見ると、
小さい子供たちと同じだと思いました。
人間は、地球の生き物たちすべての父と母です。
いい子もいるし、たまに悪い子もいるが、みんな同じ家族の一員です。
すべての生き物がそれぞれの生活場所で
幸せに生きられるようにするのが人間の役割です。
ゴキブリにも、ゴキブリなりの幸福、
ナマケモノにも、ナマケモノなりの幸福、
イカやタコやエピやカニにも、それぞれの幸福。
ウシやクマやブタやシカにも、それぞれの幸福。
できの悪い子も、できのいい子も、みんなが幸福に生きることができる、
その仕組みを作るのが、人間です。
神様は、そういう複雑なことはできません。(笑)
現実をよくするのは、現実に生きる存在である人間なのです。
※1.地球の公転速度は、時速約10万7000km。これはマッハ88という超高速で、ジェット機の約100倍の速さ。
※2.地球の自転速度は、赤道上で時速約1700キロメートル。これは、飛行機の約1.9倍、新幹線の約6~8倍、高速道路を走る車の17~27倍の速さ。
(GoogleのAI情報より)