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言葉の森オンライン新聞
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元の記事:
言葉の森新聞2025年4月2週号 通算第1846号 (3406字) 言葉の森事務局(jun) 2025/04/09 10:30:10 17287   1     

言葉の森新聞2025年4月2週号 通算第1846号
文責 中根克明(森川林)

■■未来の教育――全科学力、総合学力、基礎学力クラスのお知らせ

 中学生対象の全科学力クラスがスタートします。
 これは、週に1回の授業で、国語、数学、英語、理科社会の勉強をするクラスです。

 勉強の基本は家庭学習ですから、授業では確認テストや問題集で学習状況を把握し、勉強に必要なアドバイスをします。

 全科学力クラスには、高校生も参加できます。
 しかし、高校生は自分ひとりで勉強する方が能率がいいので、特に全科学力クラスに参加する必要はありません。

 家庭学習では勉強のきっかけがつかめないという場合は、24時間開いている自習室を利用することができます。


 これから必要になる学力は、思考力、創造力、共感力で、それらの学力の基礎として国語、数学、英語などの教科の学力があります。

 思考力を育てるのは主に読書と作文で、創造力を育てるのは作文と創造発表で、共感力を育てるのは授業の中での他の生徒との関わりです。
 他の生徒との関わりを作るために、オンラインクラスでは読書紹介や一人一言の時間を設けています。

 この思考力、創造力、共感力を育てる教育とは別に、教科の学力をつける教育があります。

 国語の勉強は、読書と問題集読書と読解検定と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として要約感想短歌作成の勉強もしていきます。
 作成の勉強は、記述の勉強にもなります。

 数学の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として、問題作成をしていきます。
 この問題作成は、自分ができなかったり苦手だったりした問題を新たに作る勉強で、ChatGPTが活用できます。

 英語の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
 更に発表する勉強として、英文暗唱、英文作成を行います。
 英文暗唱は毎日の習慣にすることが大事なので、毎週、暗唱チェックしていきます。

 理科社会の勉強は、基本は教科書の習得が中心です。
 更に発表する勉強として、理科、社会、プログラミングなどの分野で毎月創造発表の時間を設けます。
 これは、教科書を更に自分なりに深め、創造的に研究し発表する勉強です。


 中学生は、ChatGPTを使うことが多くなるので、自分専用のパソコンを用意し、ChatGPTのアカウントを取得します。
 ChatGPTのアカウントは無料のものでいいのですが、更に勉強を発展させたいときは有料のアカウントに切り替えます。

 以上が全科学力クラスの概要です。


 勉強には、継続する時間が必要です。
 その勉強の中で、友達と一緒に勉強したり、先生と話をしたりする長い時間を過ごすことが大事です。
 人間は、時間の中で生きているからです。

 だから、全科学力クラスの学年の前には、小学456年生対象の総合学力クラスがあり、その前には小学123年生対象の基礎学力クラスがあります。
 オンラインクラスの中で、長い時間の勉強ができるようにしています。

 小学456年生の総合学力クラスでは、国語、算数、英語、創造発表の勉強をします。
 英語の勉強の中心は、英文の暗唱です。
 英文の暗唱チェックは、毎週行います。

 小学123年生の基礎学力クラスでは、国語、算数、暗唱、創造発表の勉強をします。
 暗唱は、日本語の暗唱で、暗唱文集をもとに行います。
 暗唱は、毎週チェックをします。


 未来の勉強は、オンラインの少人数クラスというプラットフォームで行われる必要があります。
 この場合の少人数とは、4人から5人の人数です。

 同年齢同レベルの4人から5人が、ひとつのクラスとして授業を受けるためには、オンラインという形式でなければできません。
 リアルの通学形式の教室では、人口密度の高い街か、人が集まりやすい駅前でなければ、同年齢同レベルの少人数クラスを作ることはできないからです。

 このオンラインのプラットフォームはすでに作られています。
 残る問題は、多数のオンライン少人数クラスを担当できる、多数の講師がいることです。

 これまでの講師の資格には、教える教科の知識が必要でした。
 学年が上がるほど、担当する教科の知識は重要になってきます。

 小学校では、ひとりの先生が、国語も算数も英語も理科も社会も教えることができました。
 しかし、小学校高学年から、教科の知識は次第に専門化してきます。
 中学校では、国語は国語の先生が、数学は数学の先生が、英語は英語の先生が教えるようになります。

 しかし、これでは、国語の先生は国語の観点からしか生徒を見ることができません。
 数学の先生は数学の観点から、英語の先生は英語の観点から生徒を見るので、生徒をトータルに見ることができるのは親しかいないことになります。

 本当は、先生もトータルに生徒を見て、子供の教育を親と共有できるようになるのが理想です。

 それが、現在、ChatGPTなどのAIの活用になって可能になってきました。
 生徒がわからない問題はChatGPTが解説し、場合によっては似た問題を作り学習を強化することができます。

 だから、全科学力クラスや総合学力クラスでは、先生は生徒に教えたり、生徒の質問に答えたりすることはできるだけしません。

 生徒が自分の力で勉強し、わからないことをChatGPTを活用して勉強することを、近くで見守りサポートするのが先生の仕事です。


 4月から、全科学力クラス、総合学力クラス、基礎学力クラスのそれぞれの体験学習を受け付けます。
 体験学習と言っても、勉強の内容よりも、勉強するクラスの雰囲気を味わうことが目的です。

 体験学習を希望される方は、オンラインクラス一覧表を参考に、参加できる日程を個別れんらくから又はお電話でご連絡ください。


■■5教科オール5を達成の中学生の生徒

 ある先生からの話です。
 中1のとき、いろいろな質問をしてくる生徒でしたが、講師が、勉強を人任せにせず、
「わからないものはわからないままにしない」
「曖昧さを残さない」
「たとえできたと思っても本当に自分が理解できているのか繰り返し検証して精度を高める」と自発的な姿勢で勉強することを促しました。
 その結果、中2になって、5教科オール5を達成しました。

 中根が担当していた生徒でも、読解検定で、ほぼ毎回「どうして自分の答えが違っているのか」と質問してくる生徒がいました。
 読解検定は、微妙な難問なので、正解以外の考え方もあるのです。

 そういう生徒は、みんな成績を上げて、有名な高校や大学に進学しました。
 納得できるまで考えるということは勉強の基本です。

 数学の問題でも、1冊の問題集のできない問題が1問もなくなるまで解き直すことで上達します。
 しかし、多くの子は、8割か9割できたらできたことにしてしまいます。
 勉強は、答えがあるものですから、100%できるようにすることが大事です。

 ただ、たまに、教える先生でも、「これは時間内に解けるわけないなあ」と思う問題があります。
 そういう例外的な問題はあるとしても、原則は全部完璧にできるようにすることです。

 そして、答えのある勉強が完璧にできるようにすることと並行して、答えのない勉強である作文や読書や創造発表で、個性的創造的な学力を育てていくことが大事なのです。


■■合格速報

●三田国際科学学園・東京都市大学等々力中学校  O.Y.さん

<担当講師より>

 途中、受験勉強に専念されましたが、作文をコツコツと続けてこられました。歴史や読書が好きで、知識も豊富で、いつも自分の考えや意見をしっかり述べることができる生徒さんです。入試でもそのような力が発揮できたようで、本当によかったです。新生活でも頑張ってください!


●東京都立青山高校  M.T.さん

<担当講師より>

 受験直前期になるまで、作文クラスで毎週しっかりと作文に取り組んでいました! いつも自分らしい体験実例を挙げ、説得力のある作文に仕上げていましたね。また作文を再開されるとのこと、また一緒に作文の勉強ができることを楽しみにしています!
また高校生活のお話をたくさん聞かせてくださいね♪


●長野県長野高等学校  O.S.さん

<担当講師より>

 受験直前まで言葉の森の受講も続け、良い作品を提出していました。おめでとうございます。



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