元の記事:トランプ関税その後 (652字)
森川林(nane)
2025/04/10 11:06:21 17288
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トランプ改善のその後。
貿易は収縮する。
アメリカ国内での物価は上がる。
アメリカでの所得税の減税が行われる。
長い目で見ればアメリカの製造業が復活する。
しかし、差し引きのプラスマイナスのマイナスが大きいので、政府発行紙幣で経済を回すようになる。
政府発行紙幣はデジタル通貨になるので、保有や蓄積をコントロールすることができる。
日本も中国に関税をかけて国内の第一次産業や軽工業の製造業を復活させるべきだろう。
しかし、日本は、性格的にそれはやらない(笑)。
そのかわり、アメリカの政府発行紙幣を模倣してベーシックインカムを始める。
このベーシックインカムで、所得の下限を底上げする。
更に、子育て支援のレベルを引き上げる。
また更に、独立起業支援のクラウドファンディングの原資を供給する。
これからの独立起業の内容は、工業ではなく文化になる。
日本には、茶道、俳句、落語などの多様な文化があった。
文化が経済を牽引する例は、これまでは主にスポーツや芸能で行われていた。
サッカーや野球やバスケットボールやゴルフでも、巨額のマネーが回る。
日本が新しい文化を作り、新しい経済を作る。
その文化の担い手は、個人的な趣味を楽しむ庶民だ。
その独立起業をクラウドファンディングが支援する。
支援は個々に行われるだけではなく、創造文化祭典で巨額の賞金を出すかたちでできる。
日本は、いつまでも、外国発のノーベル賞やオリンピックやワールドカップに目を向けるのではなく、日本発の多数の文化賞を作るべきだ。
以上のことは、誰も言っていないと思うので書いてみた。