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オープンの川


小6 フジの山  12.2週  人は生まれながらに(感) (1025字) すずめ(miri) 2012/12/10 18:09:32 365

 今回の長文は、小説家佐江 衆一(さえ しゅういち)さんの84年刊の「けんかの仕方教えます」、中高生のロングセラーからです。

 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%AE%E4%BB%95%E6%96%B9%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-78-%E4%BD%90%E6%B1%9F-%E8%A1%86%E4%B8%80/dp/4005000789

 そろそろ自我が確立し始める6年生のこの時期、ぴったりな読みものではないでしょうか。

 おうちでは、どのようなお話をしましょうか? やはり、お父さんお母さんの「好きだったこと」「得意だったこと」「夢中になったこと」についてのお話が中心となるでしょう。
 
 お父さんお母さんが自分くらいの頃、どんなふうだったのかという話にはきっと興味津津ですね!


 例1

子「お父さんは、子どもの頃から車が好きだったんでしょう?」
父「うん。幼稚園に入る前からそうだったみたいだ。覚えていないけれど。」
子「そんなに小さいころからなのかあ。」
父「ほしがるおもちゃは全部ミニカーだし、車種もたくさん暗記していたようだよ。」
子「すごいなあ。」
父「だから、自動車の専門学校に入った時はほんとうにうれしかったよ。好きな勉強がたくさんできるってね!」
子「何十年も一度もいやになったことないの?」
父「うん。ないなあ。」
子「好きすぎてお仕事にしちゃうくらいだもんねー。」

 例2

母「そうねえ。子どもの時から、歌だけは得意だったのよねえ。田舎でね、お祭りの時に、村ののどじまん大会があってね。」
子「のどじまんって?」
母「歌のコンクールみたいなものよ。そこで2回も優勝したのよ。」
子「ええっ、優勝?」
母「ふふ、おじいちゃんは本気で演歌歌手にさせたかったみたいなんだけどね。」
子「えーー!!!」

 
 思い出話ももちろんよいのですが、人生の目的や、仕事のやりがいなどにも言及できると最高ですね!


 <<授業の渚>>Billyはジグソーパズルがお好き!
 https://www.mori7.com/nagisa/nagisa.php?yama=hu&tuki=12&syuu=2&banngou=5


 



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