梅シロップを作ろう!
夏に向けてさわやかな梅シロップを作ってみませんか?氷と水をいれて、シロップを入れて、疲労回復、夏バテ防止にぜひどうぞ!
分量
梅の実 500グラム
氷砂糖 500グラム
酢 大匙2杯
量はお好みで。梅の実と氷砂糖をほぼ同じ分量で入れてください。
作り方
1、梅の実を水洗いする。
2、梅についているへたをつまようじや竹串でとる(お子さんと一緒に)
3、キッチンペーパーで水分をふき取る。
4、清潔にした瓶に梅の実を一段敷き詰める。
5、その上に氷砂糖を敷き詰める。
6、梅の実と氷砂糖を交互に入れていき、一番上に氷砂糖がくるようにする。
7、最後に酢を入れてふたをする
8、毎日ゆらして、約2週間、氷砂糖が溶けて、梅の実が浮いてきたら出来上がりです。
※シロップを取った後の梅も食べられます。
※今回あえて氷砂糖を使っています。溶けるまで時間がかかるので、毎日揺らすことで愛着ができ、また、シロップがどのようにして出来るのかを体感してもらいたいからです。
※瓶は100円ショップで売っているようなもので十分です。
梅の歴史
奈良時代、花見と言えば梅でした。花といえば梅、というくらい梅の花は古代の日本人に愛されてきたのです。平安時代から徐々に花といえば桜、という風潮になり、江戸時代には花見=桜となりました。しかし、今でも梅の花は早春を告げるものとして愛され、梅の実は梅干しをはじめ、梅酒、梅シロップなど、人々の健康に貢献しています。
前回投稿した苺ゼリーを、たまたま代講した生徒さんが作ってくれていました。とてもうれしかったです。子供にとって料理は特別なことなのだとわが子をみても思います。五感で季節や文化を感じてもらえたら、と思っています。