ミカンの皮をリサイクル (439字)
いと()
2014/11/14 12:10:09 7371
冬にこたつで食べたい果物といえば、やっぱりミカンですね。
みずみずしくてとてもおいしい果物ですが、味だけでなく、さわやかな柑橘の香りが好きという人もいるでしょう。
あの香りは、じつは実ではなく皮の方に含まれる「リモネン」という成分によるもの。
ですから、食べ終わった皮を捨てずに再利用することで、その香りを生かすことができるのです。
たとえば、柚子湯のようにネットに入れて、お風呂に浮かべるのもいいでしょう。(ミカンやユズの仲間ということで、「オレンジ湯」や「レモン湯」もできるかも!?)
あるいは靴の中や電子レンジに入れておくと、消臭の効果が発揮されます。
さらに、少し工夫がいりますが、ミカンの皮の使った「アロマキャンドル」や「香水」を作ることもできます。
しかもミカンの皮には、香り以外にも汚れを落とす効果まであり、直接こすったりスプレー洗剤にしたりすることでお掃除にも使えます。
ミカンの皮は、まさしく優れものなのです。
食べるだけでは未完成、そのまま捨ててしまってはもったいないですね。