■1、似た問題紹介
■2、演習(公立中高一貫校適性検査問題集2016のP318~P321)
■3、解説
社会や理科の勉強の仕方は、問題を見て、それが教科書や参考書のどのページに載っているかを確認する。
社会の場合は、資料集も必要になる。
参考書は1種類に絞る。
「これでわかる社会小5」、「同小6」(文英堂)
http://www.amazon.co.jp/dp/4578213013
http://www.amazon.co.jp/dp/4578213021
■4、作文の講評例
(1)「意見→確かに→しかし」という流れのときは、意見Aと意見Bをより高い次元で総合化する形でまとめるとよい。そうしないと、「確かに」が生きてこないか、単なる折衷案のような形になりがち。
だから、早めに「確かに」を書くのは、総合化の見通しがあるとき以外は難しくなることが多い。
総合化は、「だから、大事なことは、組み体操をやるかやらないかということではなく、どうしたらチームワークと達成感と安全の両立する競技ができるかということを考えて見ることではないか。』などという形。
(2)しかし、こういう構成で書く人は、よく考えている人だから今後上達する可能性が高い。
(1)構成がわかりやすい。
(2)結びに具体的な提案を書いているところが好感が持てる。自分の問題として考えていることがよくわかる。
(3)強いて言えば、1と2の理由の長さをおなじぐらいにして、結びに軽く反対意見への理解を入れるとよい。