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● 寺子屋オンエア通信 第2号 (765字) 森川林 2014年08月03日 14時09分
7113 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
■8月は休みが多くなります
8月は、夏休みの期間(8/11~8/16)が休みになります。
また、夏合宿と重なる日(8/5、8/6、8/19、8/20)の4日間も、時間が確定しないのでお休みにさせていただきます。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
■8月も料金はかかりません
7月に引き続き、8月も寺子屋オンエアの料金はかかりません。
寺子屋オンエアを希望されている方は多いのですが、google+の設定などで操作がわかりにくいところがあるようで、まだ恒常的な参加者はそれほど多くありません。
参加者の寺子屋オンエア接続が軌道に乗るまで、しばらく料金はいただかないようにしたいと思います。
■【重要】寺子屋オンエアの仕組みに電話のやりとりを取り入れます
重要な連絡事項があとの方になってしまいましたが、寺子屋オンエアをやりやすくするために、次のようにやり方を一部変更していきたいと思います。
(1)時間帯は、月~金(第5週や祝日は除く)の17:00~19:00です。(これはこれまでと同じです)
この時間帯に、ご自分のgoogle+のホームを表示すると、自然に、寺子屋オンエアの参加ボタンが表示されるようになっています。
(2)パソコンの画面では、お互いに画面を見るだけにとどめ、音声の応答はしないようにします。(変更点1)
これは、音声が聞き取りにくいケースや、他人の音声が聞こえるので気が散るケースなどがあったためです。
ですから、マイクは通常はオフにしておいてください。
(3)そのかわり、生徒と先生のやりとりは、電話を中心にします。(変更点2)
(4)保護者と先生との話も、生徒の電話に引き続いた形で行います。(変更点3)
google+は画面を見るだけ、自習のチェックや相談などは電話で、という形にしていきたいと思います。
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● 寺子屋オンエア通信 第1号 2014年7月7日 (828字) 森川林 2014年07月07日 15時28分
7046 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
この通信は、言葉の森の寺子屋オンエアに登録されている方にお送りしています。
この通信、及び、更にこまめの情報は、オープン教育の掲示板「寺子屋オンエアの里」に掲載します。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=64
google+の操作は、パソコンやブラウザやウェブカメラやヘッドセットとの相性もあるようで、なかなかスムーズに行かない場合もあると思います。
わかりにくい点は、いつでもお電話でお聞きください。
寺子屋オンエアで操作中のときも、オンエアの通話がしにくいときは、電話で連絡をおとりください。
寺子屋オンエアの費用は、月額2,160円となっていますが、7月は試行期間としますので、まだ費用はかかりません。
この費用も、将来は、家庭塾のような形で、参加者どうしが寺子屋オンエアをシェアするための費用とすることを考えています。
毎日の自習の中心は、長文の音読、長文の暗唱(主に低中学年の場合)、問題集読書(主に中高学年・中高生の場合)、読書、漢字集、算数数学問題集、英語の暗唱などになります。
ご家庭で、毎日続けられる無理のない分量を決め、それを自習表に印をつける形で続けていくとやりやすいと思います。
よく学校の宿題がたくさんあるときに自習を休みにする人がいますが、勉強は自習中心にして、学校の宿題は後回しにしてください。
ただし、中高生で定期テストの10日前からは自習は休んでもいいです。
勉強は、時間でするのではなくページ数などの分量でするようにしてください。
したがって、早く終わったときは、勉強の追加はさせずにそのまま終わりにしてください。
追加をさせると、だらだら勉強をする癖がつきます。
今回、一緒にお送りしたものは、
○自習表の書き方
○漢字集
です。
このあと、随時いろいろなものをお送りしますが、それは、やらなければならないというものではありません。
家庭で、取捨選択をして自習をしていってください。
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● 寺子屋オンエア、開始までもうしばらくお待ちください (85字) 森川林 2014年06月02日 16時36分
6959 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
寺子屋オンエアは、6月からスタート予定でしたが、仕組みを一部変えているため、開始が若干遅れます。
お待ちいただいている方、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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● 自習のコツ (729字) 森川林 2014年03月18日 20時18分
6769 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
自習のコツは、こんなふうに。
1、毎日やることを決めておき、子供が条件反射的に流れ作業でどんどんやれるようにします。
だから、長文音読、長文暗唱、漢字暗唱、算数問題集、(英語音読)、問題集読書、読書など、分量をあらかじめ決めて、その内容が変わらないようにします。
2、しかし、分量は、親から見て、ちょっと少ないかと思うぐらいにします。
だから、曜日によってやることを決めてもいいです。しかし、音読と読書は毎日必須です。
3、答えの丸付けは、子供本人がするようにします。×だったところは、自分で答えを見て理解するようにします。
答えを見てもわからない場合、親が簡単に教えずに、参考になるページだけ教えて、できるだけ子供が自分で考えるようにします。
だから、勉強は、子供が親に説明する時間がほとんどで、親が子供に何かを説明する時間はできるだけ少なくするようにします。
4、勉強の分量というのは、時間ではなく、ページ数です。時間で決めると、だらだら勉強する癖がつきます。
分量を決めた場合、予定より早く終わっても、勉強の追加はしないようにします。追加をすると、やはりだらだら勉強するようになります。
5、子供に対する注意はできるだけせず、またからかったり、笑ったりもせず、上から目線で話したりもせず、いつも笑顔で明るく褒めて励ますようにします。
6、勉強の内容面については、親はできるだけ話をせず、子供が中心に話すようにしますが、長文に関する似た話は、親ができるだけおもしろおかしく自分の体験談でたっぷり話してあげるようにします。
子供の話を引き出そうとするよりも、親が楽しく話をするように心がけます。両親だけで話が盛り上がって、子供が聞いているだけとなってもかまいません。
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● MR360の貸出 (101字) 森川林 2014年03月18日 13時10分
6763 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
寺オンの参加者にご連絡。
ウェブカメラの設定がわかりにくいかもしれません。
MR360は4面が写るようになっているので、兄弟が一緒にやるときに便利です。
希望者には、貸出をしますので、ご連絡ください。
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● 3月24~28日は発表会のため寺オンは休み (105字) 森川林 2014年03月17日 16時34分
6758 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
3月24日(月)~28日(金)は、プレゼン作文発表会のため、3月31日(月)は第5週のため、寺子屋オンエアはお休みです。
したがって、今週の3月20日(木)のあとは、少し飛んで4月1日(火)から再開します。
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● 参加の仕方のポイント (329字) 森川林 2014年03月16日 14時30分
6749 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
参加の仕方のポイントです。
1、家庭での自習の内容は、普段やっているものをそのままやっていくといいと思います。
例えば、音読、長文暗唱、算数数学の問題、英語暗唱、読書などです。
2、参加している間、自分の勉強の様子がカメラに写るようにしておくといいです。そうすると、お互いに勉強している感じが伝わるので。
3、自分の声が入らないようにするには、一時的に音声をミュートにしておくことができます。
4、ほかの人の声が聞こえないようにすることもできます。静かに勉強したいときはそうしてください。
5、テーブルの周りで兄弟が2人以上自習をする場合は、MR360というウェブカメラが便利です。(24000円ぐらい)
必要な方には、モニター期間中貸出をしますのでご連絡ください。
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● 寺オンの参加は5家族の予定 (244字) 森川林 2014年03月16日 14時19分
6748 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
寺子屋オンエアのモニターにご参加いただいた方、ありがとうございました。
5家族ででスタートする予定です。
ただし、設定に手間がかかりそうなため、今のところ参加したのは1家族です。
今後、寺子屋オンエアに関するお知らせは、
(1)この掲示板
(2)個々の参加者へのメールや電話
(3)facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/terraib/
などでお伝えしていきたいと思います。
ご意見、ご質問、ご相談なども、上記のいずれかの方法でお寄せください。
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● 寺子屋オンエア実験、いよいよスタートのお知らせ (594字) 森川林 2014年03月10日 15時07分
6712 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
先日は、寺子屋オンエア(略称寺オン)のモニター募集にご連絡いただきありがとうございました。
準備に時間がかかり、遅れてしまいましたが、機器やソフトのセットができ次第スタートできるようになっています。
なお、当初参加される予定の方ができなくなるなど変更があり、最終的に、3家族でスタートすることになりました。
3人とも、都合よくfacebookに参加しているので、facebookグループで連絡を取りながらやっていきたいと思います。
https://www.facebook.com/groups/terraon/
言葉の森の事務局でも、寺オンの進行状況を把握しておきたいので、事務局のメンバーもグループに加わりますのでよろしくお願いします。
寺オンの設定と参加の仕方は、下記のページに載せていますが、実際にやってみるといろいろわかりにくいところが出てくると思います。
設定の仕方など、不明のときはいつでもご遠慮なくお電話などでご相談ください。
https://www.mori7.com/teraon/
3家族なので、時間の調整などは柔軟にやっていきたいと思います。
とりあえず、言葉の森では、3月10日から月~金曜日の17:00~18:00に寺子屋オンエアを開いています。
ただし、こちらもまだ操作に慣れないところがあるので、ときどきトラブルがあるかもしれません。その際はご容赦ください。
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● 寺子屋オンエアのモニター募集(小中学生の生徒対象) (2688字) 森川林 2014年02月18日 16時36分
6662 (寺子屋オンエア保護者コミュ(HP))
寺子屋オンエア(略称寺オン)という新しい企画のモニターを募集しています。(10名程度)
期間は、2月~3月の間の1ヶ月程度を予定。
モニターをしてくださる方は、言葉の森事務局までご連絡ください。電話0120-22-3987(平日900~20:00)
◆寺子屋オンエアの趣旨
最も能率のよい勉強法は自学自習です。また、自学自習の経験のある生徒は大学入試などでも自分なりに工夫した勉強ができます。(自学自習の経験がないと、塾や予備校にすべてお任せするような勉強になり、学年が上がるほど能率が悪くなります。)
しかし、子供が家庭でひとりで自学自習を続けるのは難しい面がありました。それは、小中学生の場合は、誰かと一緒でないと意欲が低下することが多かったからです。(高校生になると、ひとりでも自覚して勉強できるようになります。)家庭での勉強は居間でやるのがよいというのは、同じような意味です。
江戸時代の寺子屋は、大勢の生徒が一か所に集まってそれぞれ自学自習をするという形態でした。この寺子屋方式を、家庭にいながらにしてネットを利用して行うというのが今回の寺子屋オンエアの企画です。
◆寺子屋オンエアの参加の条件
言葉の森の通信又は通学で授業を受けている新小1~新中3の生徒(※1)。
2月~3月の1ヶ月程度、月曜日から金曜日の週2日以上(※2)、17:00~18:00の間で(※3)、1日15分以上(※4)、ネット経由で、家庭で自習を行います。(自習の内容は、長文暗唱、算数数学問題集、漢字暗唱、英語暗唱、読書など自由。途中の退室可(※5))
(※1)参加者が多い場合は、低学年の生徒を優先させていただくことがあります。
(※2)当初週3日以上としていましたが、最初は敷居が低い方がいいので、週2日以上としました。(参加日を増やすのは随時自由)
(※3)当初17~19時としていましたが、夕食前の時間帯で、できるだけ参加者が重なった方がいいので、時間の範囲を短くしました。
(※4)当初30分以上としていましたが、低学年の生徒もいるので、15分以上としました。(参加時間の上限はオンエアの時間中)
(※5)新しい試みのため、実際にやってみないと続けられかどうかわからないと思います。そこで、途中退室可としました。
◆寺子屋オンエアのためにご家庭でご用意いただくもの
ご家庭でご用意いただくものは、下記のとおりです。
1.インターネットに接続できるパソコン。(スマホやタブレットでもできます)
2.ウェブカメラ(今はパソコンに付属しているものも増えています。カメラがない場合は、言葉の森から、MR360という機器をモニター期間中貸出することもできます。)
3.google+のアカウント(アカウントの取得資格は13歳以上。gmailのアドレスがあればすぐに作れます)
4.ハングアウトと行う場合、事前に無料のアプリが自動的にダウンロードされインストールされます。
5.最初のうちは、設定の仕方がわかりにくいと思いますので、保護者の方も見てあげてください。
◆寺子屋オンエアの方法
生徒は自習をする時間に、言葉の森のgoogle+アカウントのハングアウトオンエア(という機能)に参加し、先生と打ち合わせをしたあと自習を始めます。自習をしている間、自習に参加しているほかの生徒の自習の様子や先生の様子が見られます。画面を共有することで勉強の意欲を持てるようにします。生徒は自習が終了した時点で先生に報告し、質問などがあれば、あとで先生から保護者に連絡します。
場合によっては授業のようなことをする可能性もありますが、基本は自学自習の共有です。
この寺子屋オンエアの環境を利用して、随時保護者懇談会(&宴会)などを開くことも考えています。
◆寺子屋オンエアで取り組む自習の内容
寺オンで取り組む自習の内容は、各家庭で独自に決めてくださって結構です。
特に決まったものがない場合は、長文暗唱、算数問題集、漢字暗唱、英語暗唱、問題集読書、読書などから無理なくできるものを選んでください。
◆関連する記事
(ホームページの記事「ネット教育のマイナス面と新しい可能性」より)
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ネット教育のマイナス面は、四つあります。
第一は、ネットで面白く学べるような教材は、低学年のレベルの低いものが中心になるということです。ネットを使わなくても十分にできるものを、わざわざネット経由で学ばせるという面があります。
第二は、子供の学力が身につくのは、教わっているときではなく、自分ひとりで教わった内容を反芻しているときです。ところが、ネット教材の多くは、教えることに重点を置きすぎています。
第三は、ネットを使った面白さが、人間の感覚性や衝動性を助長する傾向があることです。それは長い目で見ると、人間性の成長にとってマイナスになります。
第四は、ネット教育の提供者が、今のネット通販やネットゲームのように、世界で数社に絞られていくだろうということです。それは教育が親や地域の手から離れていくということです。
ネットを利用した教育は、今あるネット教育のマイナス面を克服したものにする必要があります。
そのためには、ネットで教わったり、ネットで学んだり、ネットで調べたりするのではなく、自ら学ぶことにネットを利用することです。
ネットの利点は、いつでも、どこでも、誰とでも繋がれるという点にあります。だから、ネットを使えば、子供が家にいても、つまりわざわざどこかに行かなくても、自宅で自由に学べます。
しかし、どこかに行くというのは、気分が転換できるということ以上に、他人との関わりが持てるというプラス面があります。この他人との関わりが、ネット教育の利点です。
教材は、既に紙ベースでの蓄積が豊富にあります。それをわざわざより感覚的なものに加工してネットに載せる必要はありません。ネットに載せるとしても、テキストと普通の画像で十分です。つまり、学ぶための素材は、もう既に手元にあります。
ネットを利用するのは、誰かと一緒に学ぶためです。そのためにはもちろん、何をどのように学ぶかという内容が別に用意されている必要があります。しかし、大事なのは、ネットで学ぶのは、「何を」ではなく「誰と」なのだということです。
子供たちがこれまで学校に行っていたのは、教えてくれる先生がいたからではありません。一緒に学べる友達がいたからです。
だから、ネット教育で、ネットを利用して家庭にやってくるのは、先生や教科書ではなく、まず第一に友達なのです。
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