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● 言葉の森の森林プロジェクト、新講師採用の新しい基準と方法について (1234字) 森川林 nane 2022年10月17日 09時25分
14214 (森林プロジェクト掲示版)
言葉の森の生徒数は、現在、毎月増加していますが、担当できる講師が不足しております。
そこで、森林プロジェクトの講師資格と、言葉の森の講師採用の基準を見直し、10月より、新しい方法で講師採用を行っていきたいと思います。
これまで、森林プロジェクトの作文講師資格講座を受講し合格した人には、自動的にオンラインクラスの担当もできるというようにしていました。
しかし、生徒・保護者に対する責任上、ある程度の学力とコミュニケーション力があることは必須なので、オンライン講師の採用については、作文試験と面接試験を行わせていただくことにします。
ただし、採用試験の結果が不合格であっても、オンライン講師の研修は受けることができます。
オンラインで生徒を指導するコツがわかれば、自宅での作文教室にも生かせます。
なお、これまで、インターンシップ制として、作文講師資格講座を全額の負担なく始められる制度がありましたが、今回の採用試験制度の改定に伴い、インターシップ制はいったんキャンセルさせていただき、既にお振込みいただいた分は返金させていただきます。
また、作文講師資格講座を受講し合格された方で、まだ自宅での作文教室を開いていない方や、自分がこれからどういうことをしたらいいかわからない方については、いつでもご相談に乗りますのでご連絡ください。(電話045-830-1177 平日9:00~19:30)
これからの講師資格講座の流れは次のようになります。
1.作文講師資格講座を受講し合格された方は、自宅で作文教室が開けます。教材は、言葉の森にご注文ください。やり方がわからない場合はご相談ください。
2.作文講師資格講座を受講された方で、言葉の森オンラインクラスの講師を希望される方は、下記の書類をお送りください。
(1)作文試験:「花」というテーマで800字の手書きの作文。
(2)履歴書:用紙は市販のもので結構です。担当可能な時間帯をお書きください。土日の午前中に担当できる方は特にその旨もお書きください。写真も貼付。
※郵送又は画像の添付ファイルでお送りください。
※採用されなかった場合、試験・履歴書ともお返しします。
宛先:メール:
mori@mori7.com
:住所:234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15
(3)採用試験に合格された場合も合格されなかった場合も、オンラインクラスの見学ができ、オンライン講師の研修を受けることができます。
3.作文講師資格講座をまだ受講されていない方で、言葉の森オンラインクラスの講師を希望される方も、同様に上記の書類をお送りください。
採用された場合は、オンラインクラスの見学とオンライン講師の研修を受けていただきます。
オンライン講師資格講座分の受講料は、毎月の講師料から金額の割合に応じて天引きさせていただきます。
講師資格講座の参考資料は、下記のページをごらんください。
https://www.mori7.com/sikaku/
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● 講師説明会 (20字) 里海 2022年04月25日 22時58分
13728 (森林プロジェクト掲示版)
今週日曜日の講師説明会に参加したいです。
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● オンラインクラスの講師を募集しています (636字) 森川林 nane 2022年03月11日 20時02分
13636 (森林プロジェクト掲示版)
言葉の森のオンラインクラスは、生徒数増加のため、新しい担当講師が必要になっています。
資格や経験は何も必要ありません。ある程度の学力と、明るい人柄があれば、誰でもできるようなシステムにしています。パソコンに詳しくなくて大丈夫です。ただ変化に対応する柔軟性だけは必要です。
担当していただく講座は、作文、国語読解、基礎学力、算数数学、英語、公中受験、創造発表、プログラミング、親子作文などいろいろあります。
1クラス4~5人を担当するかたちですが、先生が講義するような授業ではなく、生徒の自主学習と発表を生かすような司会者的な仕事が中心です。
作文講座の担当は、研修がかなり必要なのですぐにはできませんが、他の講座は、研修をすればすぐにできるようになります。
言葉の森のオンラインクラスの講師に関心のある方は、毎週日曜日朝8:00からの講師研究会にご参加ください。研究会に参加されるだけでも、何も義務的なものは発生しません。
お申し込みは、下記の「個別れんらく板」からお願いします。(コード、パスワードは不要です。この掲示板は、投稿した本人にしか表示されません。)
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
言葉の森は、新しい未来の教育を作ります。
それは、単なる知識の詰め込みと、受験を目的とした狭い答えのある教育ではなく、子供たちの創造力、思考力、共感力を伸ばす教育です。
この教育理念に賛同される方は、ぜひ講師研究会にご参加ください。
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● 講師募集説明会3月 (658字) 森川林 nane 2022年03月05日 10時31分
13624 (森林プロジェクト掲示版)
言葉の森のホームページに掲載した記事を転載します。
2020年1月以降に森林プロジェクトにお問合せいただいた方には、メールで連絡しています。
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言葉の森では、現在、オンライン少人数クラスの教育に力を入れています。
これからの教育は、詰め込んだ知識で輪切りにする評価から、子供たちの創造力、思考力、共感力を生かす教育に変わっていきます。
この新しい教育の器(プラットフォーム)になるのが、オンライン少人数クラスです。
オンライン少人数クラスは、生徒数を4~5名に限定することで、参加生徒全員が発表し、質問や感想を述べ、先生の個別指導を受けるという対話型のコミュニティ教育を行うことができます。
このオンライン少人数クラスは、現在、参加生徒が増えているために、新しい講師の募集が必要になっています。
オンライン少人数クラスの学習教科は、作文のほかに、国語読解、算数数学、英語、公中受験、創造発表、プログラミングなどがあります。
森林プロジェクトの作文講師資格を取得している方で、このオンライン少人数クラスの担当をしてくださる方を募集しています。
毎週、日曜日の午前8:00から、オンライン講師募集説明会を行います。
直近の日程は、2月27日(日)8:00、3月6日(日)8:00ですが、それ以降も、毎週日曜日に、説明会を開催します。
この説明会では、質問もお受けします。
参加される方は、個別れんらく板から、又は、お電話でご連絡ください。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
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● (3/9参加希望)森林プロジェクトの講師募集説明会 (78字) ちえみ 2022年03月04日 15時51分
13620 (森林プロジェクト掲示版)
言葉の森の教授法にとても興味があります。
講師募集説明会に参加させていただいても良いでしょうか?
希望日:3月9日(日)8:30
どうぞよろしくお願いいたします。
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● 講師のページに入れない場合はご連絡ください (84字) 森川林 nane 2021年10月05日 15時38分
13303 (森林プロジェクト掲示版)
講師登録を済ませていて、これまで入れた講師のページに、10月から入れなくなった場合はご連絡ください。
サーバー移転の影響で、認証データが一部消えているためのようです。
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● 森プロオンエア4/7 (11字) 森川林 2014年04月12日 07時09分
6822 (森林プロジェクト掲示版)
オンエアの説明です。
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● 森プロプロの掲示板にRSSリンク (89字) 森川林 2013年12月26日 11時24分
6414 (森林プロジェクト掲示版)
facebookグループの投稿以外に、重要な記事はこちらの掲示板に載せます。
その更新情報がわかるようにRSSをつけました。
RSSリーダーなどに登録しておくといいと思います。
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● 【重要】森プロプロの掲示板を「プリムラの丘」から「虹の沢」へ移転 (524字) 森川林 2013年10月10日 17時38分
6225 (森林プロジェクト掲示版)
森林プロジェクトの講師のみなさん、こんにちは。中根です。
これまで、いろいろな連絡や雑談は、「facebookグループ」と「プリムラの丘」又は「シロツメクサの丘」の掲示板で流していましたが、この掲示板を今度、「虹の沢」で行うようにします。
https://www.mori7.com/ope/index.php?b=4&k=17
(言葉の森のホームページの上のリンクにある「オープン教育」から行けます)
★これまでは、講師コードとパスワードで閲覧や投稿ができましたが、今度は、メールアドレスとパスワードで閲覧と投稿ができるようになります。
★また、これまで、「森プロプロ」は、人数報告をして指導を開始した人からでしたが、今度は、講師登録をした人から、この「虹の沢」の掲示板を閲覧、投稿できるようになります。
オープン教育の他の掲示板も、同じメールアドレスとパスワードで投稿ができます。
なお、森友メール登録で登録したメールアドレスと、講師登録のデータにあるメールアドレスが異なっている場合、正しく閲覧ができない可能性があります。その場合は、事務局までご連絡ください。
また、同じメールが2通届く場合も、こちらのデータのエラーですので、ご連絡ください。
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● 夏休みの体験学習の仕方 (5538字) 森川林 nane 2013年06月13日 17時35分
6221 (森林プロジェクト掲示版)
1、希望者は結構多いはずですが、「宿題をここで済ませられればいいや」という安易な気持ちで来る人が多いと思います。
だから、その後の受講には結びつきにくいです。。
ただし、公立中高一貫校の作文入試を考えているような人は、継続すると思います。
2、感想文を指導によって無理なく書けるのは、小3のよくできる子ぐらいからです。
小1や小2では、感想文はまず書けないと思います。
だから、小2以下は、感想文ではなく作文で指導していくといいと思います。
3、小3~小4の感想文指導のもとになる教材は、物語文がいいです。
例えば、こんな文章。(下記参照。ワードなどに貼り付けて利用してください)
4、2日間でやるとして、
(1)1日目は、書き方の説明。
家で似た例を考え、お母さんやお父さんに取材してくるように言う。
桃太郎の見本などを使うといいと思います。
https://www.mori7.com/as/1314.html
(2)2日目は、実際に書かせる。(時間制限をして、書ききれない分は自宅で書くように言うとよい)
(3)書き終えた作文は、その場でじっくり見ることはできないので、きれいなシールか何かを貼って、ざっと読んで返却するぐらい。
そのかわり、デジカメで作文を撮っておく。
(4)あとで、デジカメに撮った作文を見ながら、保護者に電話で講評を説明する。(だから、募集のときに電話番号を聞き、講評は電話で入れる旨了解を取っておくといいです)
★(感)うちがまわるはなし
【1】やれやれ、と、ほっとした母は一どにつかれがでたのでしょう。その日は朝から、おきてきませんでした。
「きょう一日、休ましてもらうべえ。あしたっからは、また正月のしたくにかからねえばなんねえから――。」
と、いいわけでもするように、ふとんの中でいっていました。
【2】父とあには、どこかへでかけていたのでしょうか。家には、母とわたしのふたりだけしかいませんでした。
ひるちかくになったら、ねどこの中から、母がわたしをよびました。
「あついにこみうどんがくいてえが、ひろにできべえかなあ。」
やってみてくれやい、というようにいったのです。
【3】「ああ、おらが、うんまくつくってやるよ。」
わたしは、はずんでこたえました。
いままででも、手つだいなら、よくしていました。それでも、じぶんだけでなにかをつくってみたことは、まだ一どもありません。【4】わたしは、きゅうにおねえさんにでもなれたような気がして、うれしくなっていました。
戸だなの中には、母がゆうべつくった、うどんの玉がいくつかのこっていました。おつゆをこしらえて、にるだけでいいわけです。
【5】「かつぶしをかくのは、あぶねえから、けずりぶしでいいぜ。たんといれてなあ、うんまくつくってくれやい。」
母は、ねたままでさしずをしました。
「だまっていてもいいよ。つくりかた、しってるもん。」
わたしは、おしえてもらいたくなかったのです。【6】じぶんだけでやって、「できたよー」と、いってみたかったからです。
いちばん小さいなべに、水をいれると、じざいかぎにかけて、いろりの火をかきたてました。
だしはうまくとれたのです。いよいよあじつけです。【7】ながしだいの下に、ぶどうしゅのあきびんにつめたおしょうゆが、三本ならんでいました。いちばんてまえのレッテルのあたらしいびんが、つかいかけのようです。それをもってきて、おたまに一つだけ、いれてみました。
【8】そして、小ざらにとって、あじをみました。まだまだ、うすくてちっともきいていません。
こんどは、二ついれました。からくしすぎたかな――。しんぱいしながら、またあじをみました。まだ、だめです。
おかしいなあ……。【9】でも、おたまの中へでてくるいろは、たしかに、おしょうゆです。
ことしは、できがわるかったのかなあー。そうおもいながら、またおしょうゆをたしました。それから、あじをみました。∵
なんかいあじをみたでしょう。【0】あじをみながら、四合びんに、はんぶんいじょうもあったおしょうゆを、みんないれてしまったのです。
おつゆは、だんだん、きみょうなあじになっていきました。そしてわたしは、なんだか、からだがだるくなってきたのです。頭がおもいような、ねむいような、おかしな気ぶんになってきました。
いったい、このおつゆは、どうなってしまったのでしょう。しんぱいになってきました。
そのとき、
「どうだ、できそうか。」
と、おかあさんが、声をかけてきました。台所があんまりしずかなので、だまっていられなくなったのでしょう。
「ことしのおしょうゆは、おかしいよ。いくらいれたって、いっこうしょっぱくならねえだもの。」
もう、しかたなしに、わたしはからっぽになったびんをもって、見せにいこうとしました。
たちあがると、なんだか、目がまわって、よろよろしました。
「ああ、うちがまわる。」
わたしは、ざしきの入り口で、うずくまりました。おどろいた母が、とびおきてきました。
それから、気がついたときは、母のふとんの中で、目をさましていました。
おしょうゆとおもいこんだ、あたらしいレッテルのそのびんだけは、まだほんもののぶどうしゅがはいっていたのだというのです。
『はずかしかったものがたり』「うちがまわるはなし」(宮川ひろ)より
★(感)かなしいゆびわ
【1】わたしが一年生になったばかりのころのはなしです。そのころの小学校のつくえには、ひきだしがついていました。ふでいれかなにかをいれるための、はばが十センチもないような小さなひきだしです。【2】とってのかわりに小さなあながあいていて、そこへゆびをとおしてひきだすようになっていました。
ある日、わたしは先生のはなしをききながら、そのひきだしをだしたり、いれたりしてあそんでいました。
ところが、たいへんなことになってしまったのです。【3】というのは、右手の人さしゆびがひきだしのあなにはまったまま、ぬけなくなってしまったのです。
ゆびはつけねまであなにはいってしまって、いくらぬこうとしても、かんせつがじゃまをして、どうにもなりません。
【4】わたしはあわてました。もう先生のはなしをきくどころではありません。ひきだしにいれてあったものを、ぜんぶつくえの上にとりだし、ひきだしをつくえからひっぱりだすと、ひざとひざにはさんで、ゆびをひきぬこうとしました。【5】でも、だめでした。むりにひっぱろうものなら、ゆびがもぎとれそうなほどいたいのです。
ひきだしをまわしながら、だましだまし、ひきぬこうとしましたが、それもだめでした。ゆびは赤くふくれあがり、びくともうごかないのです。【6】まるでスッポンにかみつかれたみたいです。ひきだしのあなは、わたしのゆびにしっかりくいついて、もうぜったいにはなすまいとしているようです。そんなふうにひきだしとかくとうしているわたしを、先生が見つけないわけがありません。
【7】「長崎、なにをしてるんだ。」
はなの下にりっぱなひげをたくわえた、中年の先生でした。
先生は、きょうだんからおりてくると、わたしのそばへやってきました。
わたしはなきべそをかいて、下をむいてしまいました。【8】先生は、わたしの手くびをつかむと、ぐいともちあげました。わたしのかわいそうな人さしゆびは、ほそ長い小ひきだしをつるさげたまま、組じゅうの目にさらされたのです。
「なんだ、こりゃあ。」
先生はあきれました。みんなはどっとわらいました。【9】わたしは、はずかしさにほおをまっかにして、小さな声でいいました。
「ぬけなくなっちゃったんです。」
「じゅぎょう中にいたずらしてるから、こんなことになるんだ。ばかっ。」
先生はにやにやしながら、わたしのおでこをこづきました。
【0】わたしの目にあふれていたなみだが、つーっとほおをながれお∵ちました。
先生は、ひきだしをひっぱって、ぬこうとしました。だが、そうかんたんにぬけるはずがありません。
そこで、先生はりょう手でひきだしをつかみ、
「いいか、ちょっとがまんせい。」
といって、おもいっきり、ぐんとひっぱりました。ところが、いたいのなんのって、とてもがまんなんかできません。
「いたたた……。」
わたしはなきさけびながら、先生のほうへかけだしてしまいました。
組の友だちは、たちあがったり、のびあがったりしながら見ていましたが、げらげらわらいました。
「しょうのないやつだ。」
先生はしたうちすると、せいとたちに、
「みんな、すこしのあいだ、しずかに本を見ておれ。いいな。」
といって、わたしをうながしてきょうしつをでました。わたしは、組の友だちのあざわらう声をせにしながら、先生のあとについていきました。
じゅぎょう時間ちゅうのろうかは、しーんとしずまりかえっていました。その長いろうかを、わたしはなきじゃくりながらあるいていきました。ひきだしをつるさげている人さしゆびが、やけつくようにあつく、ずっきん、ずっきんとみゃくうっていました。
『はずかしかったものがたり』「かなしいゆびわ」(長崎源之助)より
★わたくしのおにんぎょう(感)
【1】それは、「わたくしのおにんぎょう」というだいで、いまもおぼえていますが、こんないみのことを書いたのです。
「わたくしのおにんぎょうは、いつか、るすをしたごほうびに、おかあさんから、かっていただいたのです。【2】きれいなフランスにんぎょうで、赤いぴかぴかしたようふくをきています。きせかえあそびもできるのです。あんまりかわいいので、ときどき、だいてねることもあります。
わたくしは、このおにんぎょうがだいすきです。【3】これからも、いつまでもだいじに、かわいがってやろうとおもっています。」
じぶんでも、はじめにしては、わりとじょうずにかけたとおもいました。じっさい、あとでかえしてもらったのを見ると、大きな三じゅうまるがついていたのです。【4】そのときからずっと、つづりかたは、わたしのいちばんとくいな科目になったのでした。
さて、はじめてつづりかたを書いた日から、なん年かたったある日のこと。【5】うちへ友だちがあそびにきたので、トランプかなにかをさがして、つくえのおくをかきまわしていたら、だいじにしまっておいた、このふるいつづりかたが、でてきたのです。友だちは、おもしろがって、それをよみました。
【6】「へーえ、いいにんぎょうがあったんだね。このにんぎょう、いまもあるの?」
「うーん、あるような、ないような……。」
「なによ、あるような、ないようなって……。あるの、ないの、どっち?」
【7】やれやれ、どうも、このへんで、はくじょうしなくてはならないようです。
「えヘヘ。じつは、それ、うそなの。」
「うそ? あらやだ。あんたったら、はじめてのつづりかただっていうのに、うそを書いたの?」
【8】「うーん、まるっきり、うそでもないよ。あのねえ……。」
わたしは、おもちゃばこのすみっこにおしこんであった、おんぼろの、小さなにんぎょうをとりだしました。
「ほら、これ。」
「これ? こんなちっぽけなの? これがフランスにんぎょう?」
【9】「しらない。だけど、まあ、スカートがぱっとひろがってるから、フランスにんぎょうにしとくの。」
「ふうん。ええと、赤いようふく……は、たしかに、きてるわね。だいぶ、いろがさめてるけど。」
「ほらね、まるっきり、うそでもないでしょ。」
【0】「まあね。だけど、きせかえもできるって書いてあるわ。きせかえなんて、できそうもないじゃない。」∵
わたしは、だまって、にんぎょうのかぶっている大きなぼうしをスポッとぬがせました。ぼうしといっしょに、金いろの、カールしたかみの毛も、みんなスポッととれて、つるつるのぼうず頭があらわれました。
「あーら、やだあ。これで、きせかえのつもり?」
「そう。ほかのぼうしをかぶせれば、きせかえって、いえないこともないでしょ。」
「あきれた、あきれた。こんなの、だいてねてたの?」
「まさか。こんなの、ごつごつしてつめたいばっかしじゃないの。だいてねたのは、こっち。」
わたしは、おもちゃばこから、もう一つ、手のもげた、ぬいぐるみのだきにんぎょうをだして見せました。
「なあんだ。二つのにんぎょうを一つのことにしちゃったんだね。じゃあ、るすばんのごほうびにもらったのは、どっちなの?」
「あれ、うそ。だいいち、そんな小さいときに、ごほうびをもらうほど、長いるすばんなんて、したことないもん。」
わたしがけろっとしていったので、友だちは、あきれかえった顔になり、それから、ふたりいっしょに、わっとわらいだしてしまいました。
と、いうわけで、わたしのはじめてのつづりかたは、ほんとは、大うそだったんです。どうして、あんなうそを書いたのか、じぶんでもわかりません。
でも、ふしぎでした。うそをつくのはわるいことだとしっていたのに、つづりかたにうそを書いたことは、ちっともわるいとおもわなかったのです。もしかしたら、わたしは、つづりかたと、おはなしをつくることとを、ごっちゃにしていたのかもしれません。それからあとも、はなしをおもしろくするためなら、人にめいわくをかけないていどで、ちょいちょい、つづりかたにうそをまぜていたのですから。
そんなら、このはなしも、うそじゃないのかって?
いえいえ、そんなことありません。これは、ほんとにほんとのはなし。わすれられない、はじめてのつづりかたのおもいでです。
「ほらふきうそつきものがたり」(椋鳩十(むくはとじゅう)編 フォア文庫より)
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● 夏期講習の方法 (1462字) 森川林 nane 2013年05月28日 07時50分
6220 (森林プロジェクト掲示版)
みなさん、こんにちは。中根です。
森林プロジェクトのみなさんの中に、近所のカルチャーセンターなどから夏期講習をお願いしたいという話が来る人も多いと思います。
そこで、夏期講習の方法について説明します。
1、夏休みの読書感想文のニーズは高い。
2、しかし、全く書けない子に指導の仕方だけで書かせるのは難しい。
3、感想文のニーズで来た子は、その後続ける見込みが少ない(笑)。つまり、その場限りということが多いです。
4、また、小4以下は感想文を書かせること自体にあまり意味がない。
小5以上なら感想文の勉強の意味があるので、その小5の準備段階として教えるのはいいのですが、低中学年の子に感想文を上手に書くことを目標として教えるのは無意味(だと思います)。
5、小6で受験の作文のために来る子には別に教えた方がよい。
と、やや後ろ向きの話になったところで。(^^ゞ
夏期講習は次のようにやっていくといいと思います。(予定は2日間)
あらかじめ、参加者の電話か携帯メールか住所を聞いておくといいです。
1、1000字から2000字程度の物語的な長文をいくつか用意する。(言葉の森の小3以上の感想文課題の長文のような感じです)
2、1日目は、感想文の書き方を説明する。
できれば、保護者も一緒に聞いてくれるのがいいのですが、同伴できない人のことも考えて、書き方を説明したプリントを用意する。
次の記事をそのままプリントしてもいいと思います。
https://www.mori7.com/kansou.php
https://www.mori7.com/as/1314.html
https://www.mori7.com/as/537.html
https://www.mori7.com/as/539.html
3、宿題として、家庭で似た例を考えてくる。その際、お父さんやお母さんにも似た例を取材するようにする。
この似た例が見つかれば、感想文は簡単に書けるからです。
4、2日目は、その場で感想文を書かせる。
ただし、時間制限をして、途中で終了時間を何度か言う。
時間内に書き終えられない子は、途中で終了させて持ち帰るようにする。
5、書き終えたものは、シールか何かを貼ってあげ、デジカメで写真に撮る。
ひとりひとりの作文を見ている時間はとれないので、ざっと斜め読みして、褒めて、シールを貼って、写真を撮るという感じです。
人数が少なかったら、ひとりずつ前に出て読ませても面白いです。
嫌がる子がいたら、先生が読んであげてもいいです。
ただし、そのときのコメントで決して否定的なことは言わずにそれぞれの文章のいいところだけを褒めてあげること。
6、先生が家に帰ったら、デジカメに撮った作文の画像をパソコンで見て、ひとりずつ簡単なコメントを書いてメールで送るか、ハガキや手紙で送るか、あるいは電話で話してあげる。
※この春に春期講習で、小3~小4を対象にした作文感想文の書き方を撮影したDVDがあります。
https://www.mori7.com/kousyuu/
希望者には分けてあげたいのですが、このDVDは参加者には有料で買ってもらったので、森林プロジェクトの講師には特別料金で販売します。
○小2~小4の作文感想文……3000円→これが使えると思います。
○小5~小6の公立中高一貫校受験作文……3000円
○中学生の高校入試作文……3000円
(いずれも各1時間程度)
2枚まとめて注文される場合は4000円、3枚まとめて注文される場合は5000円とします。
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● 自動振替が4月27日→5月5日に(以降、いつも翌月5日に) (173字) 森川林 nane 2013年04月18日 10時12分
6218 (森林プロジェクト掲示版)
みなさん、連絡が遅れて申し訳ありませんでしたが、銀行の振替日が変更になりました。
これまでは、
・7日までに人数報告→当月の27日に教室料・生徒料など自動振替
でしたが、この5月から、
・7日までに人数報告→翌月の5日に 〃
となります。
したがって、4月27日に振替する分は、今度5月5日(休みの場合は後にずれる)になります。
よろしくお願いします。
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● 4-6月の課題フォルダPDFもアップロード。 (161字) 森川林 nane 2013年03月19日 17時46分
6212 (森林プロジェクト掲示版)
プリン島に、4-6月の課題フォルダのPDFもアップロードしました。
PDFは重いので、なかなか表示できません。右クリックでパソコンに保存してから印刷するといいと思います。
1-3月のPDFは600DPIでかなりサイズが大きかったのです、今回のPDFは300DPIなのでやや軽くなっています。文字は普通に読めると思います。
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● 講師の方の声(3) (1054字) メグ jun 2012年10月25日 09時37分
6208 (森林プロジェクト掲示版)
「こひつじ幼稚園教室」を開いて4か月が経ちました。
現在元気な女の子3名の教室です。(来月もう一人元気な女の子が入ります)
ひょんなことから教室を開くことになりました。別件で作文教室の講師の募集があり準備を進めていたところ頓挫し、「せっかく準備したのだから自分で教室やってみれば?」という中根先生のお言葉がきっかけとなりました。私は「流れに身を任せる」をモットーとしてますのであれよあれよという間にこうなったという感じです。準備にあたっては中根先生はじめ既に教室を開いてらっしゃる講師の方々からもいろいろアドバイスいただき本当にありがたく、言葉の森の講師になって良かったなぁと改めて実感しています。
教室を開くならこひつじ幼稚園、と決めていました。娘二人がお世話になり、私自身も多くを学ばせていただいたので、また関わってゆきたいと思ったからです。また、ここにポスターを貼らせていただくことで、広報の対象が同じような価値観のご家庭になることもメリットだと思っています。(小学生対象なのに幼稚園で広報というのも何なのですが…)。
まずはチラシとポスターの作成。ポスターはこひつじ幼稚園に、チラシは50部ぐらい作ったでしょうか…。友だち数人がチラシを精力的に配布してくれ、その口コミ力には驚かされました。ありがたいことに今は彼女たちに加え、生徒さんのお母様たちまで広報してくれています。まだまだ手一杯なので、もし生徒さんがどんと増えたらうれしい悲鳴が本当の悲鳴になりそうです…。
教室を開いてみて思うこと。それは想像以上に楽しいということです。目を見て説明して反応を見ながらやりとり出来るのはストレスがありません。ぷくぷくした手で一生懸命鉛筆を走らせている姿は本当に愛らしく、思わず「ママはね…」と言ってしまったことが何度もあります。教室が終わってからの保護者とのおしゃべりも作文という共通の話題で花が咲きます。「暗唱がんばっているので何かご褒美あったらいいのだけど」というお母様の声から、手作り感満載の「暗唱ポイントカード」を導入したところ、モチベーションがさらに上がり暗唱長文だけでは足りないほどの勢いです。
「自分の教室を持つ」という充実感は私が初めて味わう感覚です。小さな小さな城ですが、今の私にとってパワーの源です。
ただ、地元で教室を開くことは責任も大きいと思います。あらゆる人間関係の中で不用意な発言に気をつけなければならないこと、それから「あなたのお子さんはどうなの?」と言われたら辛いなとということですね…汗。
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● 講師の方の声(2) (1586字) メグ jun 2012年10月24日 11時25分
6207 (森林プロジェクト掲示版)
お日さま作文教室について
おかげさまで、11月18日 に、「言葉の森 お日さま 作文教室」を開設して丸3年になります。
場所は、実家の持っている物件アパートの一室で、3年前まで住んでいた場所です。
だから、近所は当然知り合いばかりで、かつ、住いは別で、おまけに家賃は0円です。
●広告宣伝
開設したときにA4 4つ折のチラシを20枚作りました。
中根先生に添削していただいて、自宅でプリントアウトしたものです。
これを子供の友だちのお母さんに手渡ししました。
それから、近所の文房具屋さんの掲示板、美容院の窓、卒園した幼稚園の掲示板に貼ってもらいました。近所の整骨院の受付に置いてもらいました。
無料のサイトでHPを作りました。
広告宣伝はこれだけです。3年間で、たぶん1000円程度だと思います。
あとはすべて口コミで、友だちが友だちを呼んでくれました。
●人数
最初は、チラシを作った11月に 子供の友だちの妹さんとその友だち二人(当時小2)が体験に来てくれて、2ヵ月後1月から入会してくれました。
隣人の知り合いが、「自由学園」の中学入試の志望動機作文を書くのに力を貸してほしいといって、冬休みに5日間だけ来てくれました。見事合格!
それから少しずつ、子どもたちが集まってくれて、現在28人になりました。
●子どもたちの学校
学区域の小学校、そのとなりの区域の小学校が大半ですが、
横浜市港北区は川崎市との境にあり、今は、川崎の子どもも4人来てくれています。
最近は都筑区から体験に来てくれています。
公立小学校が大半ですが、だんだん私立小学校の子どもが増えてきました。
現在、在籍中の私立学校は、つぎの通りです。
○目黒星美 ○横浜蚤雙葉 小学校 中学校 高等学校 ○雙葉小学校 ○慶應義塾幼稚舎 ○東京シューレ葛飾中学校(フリースクール) ○洗足学園幼稚園 ○湘南白百合小学校
私立の子どもたちは、公立の子どもたちよりやっぱり勉強をしているなーというのが実感です。お母さんも意識が結構高いし、要求されることもいろい ろあるので、こちらも勉強になります。必死です。
●受験コースの実績
○中学校
2010年 1月 自由学園女子部
○大学
2012年10月 玉川大学 文学部 AO
●特徴としては・・・。
・お母さんたちとよく話をしています。子どもの生活環境などが話しているうちにわかってきて、いろいろ相談を受けることも多くなりました。たとえ ば、とても落ち着きのない子は、もうすぐ年の離れた赤ちゃんが生まれる、とか。お父さんがちがう兄弟がいて、いろいろ複雑だったりとか。
・「損をした感がない」
風邪などでお休みしても、必ず振替ができるので、具合が悪いと無理をさせなくてすみます。
・振替ができるので、私も用事があるときは、正直に話して変更をお願いしています。みんな快諾してくれます。
・月謝は、、基本的には月謝袋です。最初はすべて月謝袋でしたが、小1の子が小3になったこの春、下校途中に直接学校から教室に来てくれることが 増えて、郵便局に口座をつくりました。希望者はそちらに振り込んでもらっています。自動引き落としなども検討しましたが、教室の概略などいろいろ 面倒な書類を出さなくてはならないので、やめました。
・8月26日の講習に参加したあとから、子どもたちの様子をお母さんにメールして、ノートに一行コメントをかいてもらうようにしたら、より一層コ ミュニケーションがとれるようになって、目に見えて子どもが成長したと感じます。
・落ち着きがなく、学校でも先生から怒られっぱなしで、八方ふさがりになっているお母さんがとても多くて、その相談にのっています。相談のお金な どはもらっていません。そういう子は、いろいろな勉強方を試してもらっています。これが結構効果的です。いまのところ・・・。こちらも勉強して、 新しい技を生み出さないと。
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● 講師の方の声(1) (1347字) メグ jun 2012年10月24日 11時21分
6206 (森林プロジェクト掲示版)
言葉の森の作文教室を開いて 浅岡佳代(柏の葉公園教室)
私が言葉の森の教室を開かせてもらったのは2005年の11月です。夫がハワイへ海外転勤となり、ハワイ島ヒロに転居したのがきっかけ。まだその当時は森林プロジェクトはありませんでしたが、中根先生がこころよく了解してくださいました。
2003年から通信教育の講師をしていたので、やり方などは分かっていました。また、ハワイ島には日本の現地校がなく、国語教育の需要があったというのも追い風でした。たくさんの子ども達が来てくれ、長文音読と作文を柱に、やりがいのある仕事ができました。
2010年に帰国してからはまた通信教育の方に戻りましたが、2011年には平行して再び教室を始めました。小さいながらも自分で経営する方がずっと面白かったからです。ちょうど森林プロジェクトも立ち上がり、再スタートにあたって非常に心強かったです。
教室を開いてよかったことは、何と言っても、自分の子供たちが5年半の海外生活にも関わらず、帰国後、日本語の勉強と生活に追いつけたことです。帰国直後は苦労もありましたが、いまは中1、小5の2人とも問題なく日本語の生活になじみ、地元の公立学校に通っています。
小5の次女にはとくに暗唱が役に立ったようです。少し不自然だった日本語が、みるみる正しい日本語に直っていき、ふたたびおしゃべりな女の子になっていったときはほっとしました。時々、うるさすぎることもありますが^^
中1の長女も難しい長文を読み続けたことで、抽象的な思考力がよく育ってきているように思います。これから迎える青年期に向けて、じっくり自分で考えられそうです。また、大人の話にも入ってくることが出来て、本人も楽しいんじゃないかと思います。
でも、何より、いちばんよかったのは私自身にとってです。引越しても新しい土地でいつでも仕事ができる、仕事をすることで子どもを保育園に通わすことができる(現在、いちばん下の子が保育園児)、子ども達の無邪気さに触れることができる、社会人としての意識を持ち続けることが出来る、少しでもいい教え方がないかと工夫できるので、つまらないことを考えずにすむ(笑)などなど。
わが家は夫が超多忙で、両方の両親が遠方に住んでおり、子育てを手伝ってもらうことが難しい状況です。かつ、引越しが多い、となると、ほんとうに身動きが取れません。というよりも、社会との接点を持たずに、家庭にこもるのは、私にとっては少しも人間らしい生活ではありませんでした。そこから、脱却できたのはひとえに言葉の森とこのプロジェクトのおかげです。
ところで、考えてみると、いま、これほどまでに核家族化が進む中、ご主人が忙しく、転勤も多いという女性はとても多いのではないでしょうか。そこに息苦しさを覚えている方々もまた多数いらっしゃると思います。そんな方には言葉の森の教室を開くことを心からおすすめします。もちろん、子どものためにもなりますし!
実際の教室の様子をブログに載せています。これからも、どんどん更新予定ですので、のぞいていただけると嬉しいです。
http://ameblo.jp/naskon/
(教室の様子は「教室日記」に、子ども達の作文は「子どもの言葉」に入っています)
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● 森プロ×2のメンバーの方にお願いです (345字) メグ jun 2012年10月24日 11時20分
6205 (森林プロジェクト掲示版)
(facebookグループに掲載したのと同じ内容です。)
森林プロジェクトを広げるために、すでに教室を開いていらっしゃる方(ご自分のお子様だけを教えていらっしゃる方も)の生の声を外部の方々にお知らせしたいと考えています。
講師資格を取得されて、実際に子供たちを教えてみた感想や、作文講座を取り入れることによってどのような変化があったか(保護者の方に好評、問合せが増えたetc.)などを文章にしてお寄せください。(この掲示板に載せていただいても、
mori@mori7.com あてにメールでお送りくださってもどちらでも結構です。字数の制限はありません。)
宣伝用としてプリント物などに掲載させていただく場合、匿名を希望される方は、その旨も記載してください。
ご協力をよろしくお願いいたします。<(_ _)>
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● カルチャーセンターでの作文講座の場合 (888字) arare arare 2012年11月01日 09時48分
6209 (森林プロジェクト掲示版)
東急セミナーBEでキッズ作文講座を開いて一年以上たちました。その間によみうりカルチャーでも講座を開いていました。
カルチャーセンターのいいところは何と言っても「自分で宣伝活動をしなくていい」「問い合わせの対応もしなくていい」ということです。面倒くさがりの私にはぴったりです。
その反面「カルチャーセンターの意向に沿った講座にしなければならない」「些細な変更も手続きが大変」ということもあります。
よみうりの場合は月2回、教材費は1回毎徴収ということで、月4回、3か月を1学期と考えて指導する言葉の森のテキストを使って授業をするのが大変でした。講座を始めてから作文用紙ではなくノートに作文を書く形になりましたが、チラシやHPを変更するには3か月かかります。森林プロジェクトで決まった教室料などに対応させるのも来年にならないとできません。半年先のスケジュールまで決まっていて、講座に穴をあけられないというのもけっこうきついです。急な旅行なんて無理!生徒から徴収する月謝は高額ですが、講師料はびっくりするほど少ないです。
どちらの講座も指導時間は一時間なので、暗唱などがほとんどできませんでした。
生徒の各様子を見ながら指導できるのは通信にはない楽しさですが、今年いっぱいでカルチャーセンターの仕事はやめることにしました。最初は自分の勉強だと思っていましたが、往復時間と授業で5時間拘束され、交通費が毎回900円近くかかるのが負担になってきたので…。暗い話ですみません。
カルチャーセンターに講座を持っていると思いがけない企画を持ちかけられることもあります。例:社員の作文指導、学童の作文指導など
私が作文講座を開いて一番の収穫は、タティングレースの講座を開けたことです。作文講座を始めるとき、ちょうど東急さんのレースの講座がなくなってしまい、私に講座を持たせてくれたのです。
これからカルチャーセンターで仕事をしてみようという人の気持ちを萎えさせる内容になってしまいましたが、仕事の条件はカルチャーセンターによって様々ですから興味を持ったらチャレンジしてみるといいと思います。
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● 受験コースを希望する子がいた場合 (141字) 森川林 nane 2012年10月09日 15時54分
6201 (森林プロジェクト掲示版)
今、「受験コースを希望する小6の子がいるけどどうしたらいいか」という相談がありました。
受験コースは面倒なので、言葉の森の通信の受験コースを紹介してくれてもいいですが、もし自分で教えるという場合は、受験小論文のページを利用するという方法があります。
そういう場合はご相談ください。
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● 10月からのプリン島アップ中 (250字) 森川林 nane 2012年09月19日 10時17分
6197 (森林プロジェクト掲示版)
今PDFをアップロードしているところです。
中3までアップしました。(高3までは11時ごろに)
今度は、PDFの解像度を600DPIに上げたのできれいに印刷できると思います。
★なお、今後、森林プロジェクトプロに関する重要連絡は、プリムラの丘を中心にしますので、森プロプロのメンバーになっている人は、メール登録をしておいてください。
https://www.mori7.com/okasp/
(森プロプロのメンバーとは、教室登録を「ホームページ掲載可」にしている人、又は、人数報告を開始している人です。)