作文小論文の指導は、これまで指導者の経験と熱意に支えられていました。熱心な指導者による作文の指導法のさまざまな工夫が、子供たちの文章を豊かに育ててきました。 | |
しかし、子供たちは、同時に、人間の手による評価にある意味で釈然としていないものも感じていました。その理由は、評価が主観的なニュアンスを持たざるを得なかったからです。 作検の評価は、だれもが納得できる客観的評価を目指しています。 理解できる評価に接したとき、子供たちはそれぞれの実力に応じて、自分から進んで努力するようになります。苦手な子は苦手なりに、得意な子は得意なりに、自分の今いる地点から努力できることが、客観的評価の持つ大きな長所なのです。 |
級 | 12級 | 11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 |
相当する学年 | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 |
文章の種類 | 自由な題名による事実文 | 身近な題名による事実文 | 身近な題名による説明文 | 身近な課題による意見文(A) | 身近な課題による意見文(B) | 象徴的な課題による意見文 | 人文科学的な課題による小論文 | 社会科学的な課題による小論文 | 自然科学的時事的な課題による小論文 | |||
字数 | 200字 以上 |
400字 以上 |
600字 以上 |
800字 以上 |
1000字 以上 |
1200字以上 | ||||||
時間 | 75分以内 | |||||||||||
課題例 | 自由課題 | 身近な事実文 | 身近な説明文 | 身近な意見文 | 象徴課題 | 論説文 | ||||||
きょうのこと、このまえのことなど自由に | おふろで遊んだこと、がんばったこと、○○したこと | 私の友達、私の長所短所、私の○○ | ○○はよいか悪いか | 道、窓、風 | 今日の社会における○○という問題をどう考えるか |