あうせれさんの読書記録
あうせれさんの感想
この話は中学に進んで不登校になった女の子、まいの物語です。まいの祖母は西の魔女と呼ばれる人で、まいは祖母に魔女の手ほどきを受けます。そのことで肝心なことは「何でも自分で決める」ということです。私も学校で友達に誘われてあまり入りたくないなと思う係に入ってしまったり、自分がしたいと思った係をしたりした経験がどちらもあります。そうすることで感じたことは、人の意見に流されて行動した結果、後悔するぐらいだったら、だめかもしれないけれど、自分が選択したものを受け入れて前向きにとらえていくほうが成長できていいなと思いました。主人公のまいが試行錯誤しながら物事を決めていく姿は応援したくなります。