あうせれさんの読書記録
あうせれさんの感想
この本は小学校に赴任したばかりの大石先生と個性豊かな12人の教え子たちによる、人情味あふれる物語です。
しかし、戦争で彼らの運命は変えられてしまいます。前に紹介した「太陽の子」と同じように戦争がもたらす不幸悲しみを訴える話だなと思いました。
戦争はつらい、いやだなとわかっていても、本やドラマ、映画などで見てみると、自分が思っていた以上のことがわかるので、「戦争は悲しいな」だけで終わるのでわなく、悲しい、つらいことに目をそらさないことが大事だなと思いました。