この本を読んで思ったのは、人間関係のことについてです。
この本にはハルという女の子とリュウセイという男の子が出てきます。ハルは、ソフトボール部に入っていました。しかし、ピッチャーの樹里という女の子と少し食い違いが多くなります(ちなみにハルはキャッチャーです）。ハルははじめは何も樹里の投げる球なんか怖くありませんでしたが、だんだん樹里の投げる球が怖くて、１度逃げ出してしまいます。。。

しかし、ハルは、リュウセイとそのお母さんとの姿を見て、自分はこのままではいけないと感じ、前を向く決意をします。どんな大人と出会い、それを人生の指針とするかで、大きく一歩踏み出せるということが描かれていました。

私にも習い事の先生などで、尊敬する人がたくさんいます。そういう人から学んで自分のパワーにしていくというのは大切なことだとこの本を読んで思いました。