フェルジナンドという名前の牛のお話でした。フェルジナンドは、花が好きでいつもコルクの木の下で花のにおいをかいでいました。ある日、とうぎゅうしたちがまきばに来て、どの牛がいいか見ていました。ちょうどその時、フェルジナンドがコルクの木の下にすわるときでした。けれど、下にはくまんばちがいて、はりでさしたから、フェルジナンドはびっくりしてとびあがってしまいました。それを見たとうぎゅうしは喜んでつれていったのですが、フェルジナンドは、たたかおうともあばれようともしていませんでした。そしてまた、もとのまきばにつれもどされたものがたりです。私はこの牛は、女の子の牛みたいだと思いました。それに、とう牛はどんなことをするのか見てみたいです。