あきむらさんの読書記録
あきむらさんの感想
「生きていること」の詩です。「いま生きているということ」の詩です。たとえば「笑えるということ」「すべての美しいものにであうということ」「かくされた悪をちゅういぶかくこばむこと」。私もこの詩と同じ気持ちになったことがあります。「人を愛するということ」とか。お父さんとお母さんのことを思いました。この本で一番きおくにのこったのは、「今がすぎていくこと」のところです。なぜなら「今」がすぎていくと悲しいから。「死」がちかづいてくるから悲しいです。この本を誰かにおすすめするなら、おこっている人におすすめしたいです。「今がすぎていくな~」と思うと、どんどん安心していけるからです。