あきよはさんの読書記録
あきよはさんの感想
2人の女の子が道を歩いていると、知らないおばあちゃんが時計屋さんの前でうずくまっていた。おばあちゃんは、自分は9歳だと言ったので、2人の女の子は、9歳の女の子と入れ替わったと思い、駅や図書館、スーパーなどに行って9歳の女の子を探したけどいなくて、結局、おばあちゃんの昔の記憶だった。女の子の苦労が無駄になって可哀想と思った。最後に、おばあちゃんのひ孫がやってきて、訳を聞くと、家から勝手に出て探していた、と言っていた。今はおばあちゃんだけど、昔の空襲の頃の小さい頃のおばあちゃんと、今のおばあちゃんが、入れ替わったのかなと思った。