■1.夏オン参加のお礼
・連日40~50名の生徒が参加。少人数なので密度の濃い学習ができた。
・問題を解いて答えを書き込み1回で終わりにする勉強ではなく、解答を読み理解し何回も繰り返す勉強の説明をした。
・夏休み中にやりきれなかった分は、9月以降の森オンでも継続してできるようにする予定。
ただし、受験作文、漢字、感想文、読書、暗唱など、森オンに該当するクラスのないものについては今後検討。希望があれば、新しい講座として立ち上げる。
(ご希望があれば、質問掲示板などに(生徒関係リンク37番))
・算数小6は私立受験用の難問もかなりあった。
難しい計算問題は、中学生になり方程式を使えば楽に解けるものが多い。
図形の問題は、パターンがわかれば解けるようになるので、すぐに解答を見て理解する勉強を。これは高校入試でも同様。
ただし、公立中高一貫校入試には、私立型の難問はあまり出ないので、難しい問題はパスしてもよい。
それよりも、標準問題を確実に仕上げて、小5の生徒は小6の先取りを、小6の生徒は中1の先取りをしておくとよい。
受験生は、夏休み中に必ず志望校の過去問を(答えを見ながらでいいので)解いて傾向をつかんでおくこと。これは親がやらせないと本人任せではできない。
■2.今後の森オンの充実の方向
(1)作文読解クラスは、全体交流の時間(予習の発表、読書紹介)よりも、個別学習の時間(作文実習、個別指導)を重視していきたい。
その理由は、高学年の生徒に作文実習の時間を確保するため。
読書紹介は前半に行うことも検討中。
授業の最後のまとめは、字数確認程度で軽く終え、作文の実習を続けやすくしていきたい。
(2)自主学習クラスは、生徒の前回までの学習記録をもとに、学習の定着度を確認する個別指導に力を入れる。
国語は問題文音読を中心に。
問題は解いて答えを書くのではなく、飛ばすか、解答を見て理解しておく程度に。
そのかわり、問題文音読を基本に1冊を5回繰り返すことを目標に。(公中文系、公中理系なども同じ)
算数はノートに問題を解き、すぐに解答を見て、正解を理解しておく勉強で、できなかったところは繰り返す。
小4までは難問はほとんどないので、子供ができない問題は保護者が教えてあげる形で。
コツは、1日でわからせようとせずに、軽く教えて日をおいて何度も繰り返すように。
また、すぐに教えようとせずに、子供に考えさせて、逆に子供が親にわかったことを教える形に。
(3)創造発表クラスは、東大推薦入試型の未来の学力を伸ばす。
毎週の発表は負担かもしれないので、ご意見ご要望があれば、質問感想掲示板に。
■3.今後の新企画の予定
(1)オンラインのプログラミング講座を開く予定。対象学年は小1から。
情報交換のページは、生徒関係リンクの「18.プログラミング」から「イチゴの森」へ。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=115
導入部分はビジュアル操作(スクラッチではないがスクラッチのような直感的なもの)、ロボットプログラミングで楽しく学習、小3からはBASIC、JavaScriptなどの言語で、中高生はウェブページ作りに。
(2)夏オンの漢字練習を土台に、語彙検定を毎月550円で行う予定。
(3)作文検定は、これまで1200字の課題があるためオンラインで時間内に仕上げることが難しかったが、今後、題名課題で最長字数800字(時間40分)などスピードを上げる形で実施していきたい。作文検定2200円、3か月の学期に1回程度の予定。
(4)横浜港南台教室で、自然との触れ合いと友達との交流を目的にした土日遠足や土日合宿を定期的に行う予定。
■4.受講料体系を整理
(1)入会金は共通11000円(兄弟や再入会は3300円)
(2)固定担任制の月額受講料(月4回)は、
作文読解クラス8800円、
自主学習クラス3300円、
創造発表クラス3300円、
新設のプログラミングコースは5500円の予定。
生徒数が1人又は2人のクラスは、他のクラスと統合する場合あり。
(3)選択受講制の単発受講の受講料は、9月から1コマ990円(8月までは880円)。
生徒数が1人のクラスの場合も同額の990円(8月までは1人だけ参加の選択受講料は1650円だった)
作文読解クラス、自主学習クラス、創造発表クラス、プログラミングコースのいずれも共通。
選択受講制は、各講座の有料体験として取り組むこともできる。(無料体験2回は作文の個別電話指導のみ)
■5.オンライン講師の募集
(1)言葉の森の理念である「明日の日本を支える子供たちの思考力、創造力、共感力を育てる」に賛同できる方。
(2)どの子にも、明るく楽しく優しく接することのできる方。
(3)学歴、年齢、経験不問(ただし、言葉の森の受講経験のある方が望ましい)
(4)担当時間は、平日17:00~20:00の時間帯を中心に、週1回1時間以上。
(5)研修制度あり(作文講師資格講座は有料。その他無料の随時研修あり)
(6)関心のある方は、「要望受付」のページからご連絡ください(生徒関係リンク34番)
■6.9月からのクラス編成
(1)人数の少ないクラスは、他のクラスと統合する予定。場合によっては他の曜日時間に移動していただくことも。
(2)中根は、全体の運営システムを作る関係で、全部の授業担当から外れる方向。
▼動画「保護者懇談会資料2020年8月」
https://youtu.be/02i7fL_kJHw