元の記事:ウィカニクラス通信(12月号)その2 (1162字)
ウィカニ aokani 2024/12/17 13:24:13 42401
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
12月18日は12.3週の作文クラスです。
作文の準備をしてクラスに参加しましょう٩( ᐛ )و
★★クラスの前には作文準備のメモを発表室に直接に入力するか、予習シートや構想メモなどをアップロードしておいてください。
意見文を書く場合は、発表室に次の事項のメモをアップロードしましょう。
(是非の)主題
複数の理由1、
複数の理由2、
反対意見への理解
名言
⚫️12.3週の作文準備の参考にしてください。
【ムベの課題】感想文です。
言葉は時代によって変わるという話です。
実態からかけ離れた言葉を使い続けるのも問題ですが、実態が変わったからといってすぐに言葉の方も変えるというのも問題です。これは、ことばにかぎらず、いろいろな規則や習慣にもあてはまりそうです。言葉は変えていくべきか、言葉は変えていくべきでないかの是非の主題を決めて作文を書いてみよう。
⚫️「複数の理由」の考え方。は以下のように考えるといいですよ。
一般に、「Aがよい」という意見を書くときは、「Bが悪い」という考えを想定しています。
例えば、「けんかはよい」という意見の場合は、「けんかしないのは悪い」という考えです。
複数の理由は、このAB二つを組み合わせて考えると思いつきやすくなります。
(1)Aのよい理由 (2)Bの悪い理由 (3)Aでないことの悪い理由 (4)Bでないことのよい理由
⚫️全体を大きく四つぐらいの段落に分けて書いていきます。
第一段落:要約と意見を書きます。
例:「私は実態に合わせて言葉を変えていくべきではないと思う。」などと意見化します。
第二段落:理由1と実例を書きます。
例:「その理由は第一に、頻繁に言葉を変えると混乱が起こるからだ。」
実例は長文にも書いてありますね。枕木とか吊り革とかね。
第三段落は、理由2と実例(データ実例)を書きます。
例:「その理由は第二に、日本の文化に根づいた慣れ親しんだ言葉には愛着があるからだ。」
データー実例の例:データ実例は、外来語の定着データなどが使えそうですね。→★データは課題集の最後の方にありますので参考にするといいですよ。
第四段落は、反対意見への理解を示し、名言を引用して主題をまとめます。
例:確かに実態と言葉が一致している方がわかりやすいこともある。
続けて:「しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。」という名言もあるように、自分になじんでいる言葉を使った方が実感がわくのではないか。」
★ 目標字数:1000字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ