元の記事:3.2作文クラス (839字)
はちみつ hirari 2025/03/12 19:05:32 45921
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小6の生徒さんたちは卒業式をひかえ、学生のみなさんにとって3月は節目の月ですね。3.1週の作文にも、この1年の成長がよくあらわれていました。
◎メギ「日本人が淡白であるかわりに」
(要約) 日本人の淡白な性質は言語にも影響している。こまかいことは省略し、ありのままをくどくどのべるのは興ざめだとされる。そういう淡白好みの通人たちが考えだした詩型が和歌であり俳句であって、短いことでは世界に類が少ないが、言葉のいわゆる論理に背をむけ、感覚的に全体を直感で把握し、論理を越える論理を凝縮させている。
* 2.3週では「厳密な言葉」について考えましたが「理屈よりも直感」というのが今週のテーマです。言葉の森の長文は、同じものごと(言語について)でもさまざまな側面から考える内容になっています。「理屈ではなく直感に訴えようとする日本的なコミュニケーション」についても考えてみることは、今後の国際交流にも活かされでしょう。
◎ヘチマ「端的に言って私たちは」
★要約 7-0「昔話」について中心にまとめましょう。
★体験実例・前の話 幼い頃読んでもらったり、幼稚園の発表会で演じた昔話の例をあげる→ 欲張りなおじいさん・カニに懲らしめられた猿の行動などにはどんな教訓が込めれれているか→ 数例あげたうえで①大きくなってその教訓が活かされている②一般的な教訓以外にもこんな意味もあるんじゃないかと思うこと(自分なりの解釈)③この昔話とイソップなど別の物語は似たような展開=大事なことな共通している など、考えたことを述べながら書いてみましょう。
◎テイカカズラ「給食」(春を見つけたこと)* 給食がない学校もあるようですが、その場合は「自由な題名」でOK
給食にまつわる話題(◎自分だけがしたこと★前の話・聞いた話)人気メニュー・おかわり争奪戦・苦手なメニュー・給食時のハプニングなど、給食のにぎやかなひとときについて感じること。楽しい課題ですので、小4までの項目をフルに用いて具体的に書いてみましょう。