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夏講国語読解8月23日(水)0900の授業 (969字)  森川林 nane 2023/08/23 07:24:29 22902

夏講国語読解8月23日(水)0900の授業

■44.だいぶむかしのことになるが、「わたし」という劇が

・ヒント

 人は、他人を自分なりの色眼鏡で見ている。
 それは、学歴、経歴、容姿、出自などの外的なものである。
 だから、アイデンティティがどこにあるかわからないし、そもそも全人格というものがあることが錯覚である。

 加藤秀俊さんの文章も、よく入試問題に出てきます。
 この文章は、誰からも文句のつけようのない当たり前のことを書いているだけですが、難しそうに書いてあるので、入試問題などに出題されやすくなっています。
 こういう文章の語彙に慣れておくことは、それなりに大事です。

 人間を「ある」というところで見ようとしても、ラッキョウの皮のように、いくらむいても本質はわかりません。
 人間の本質は、「その人が何をするか」という「する(為す)」のところにあります。
 アイデンティティは何かと言えば、これから何をするかということです。
 それを、生き方の主題(中3の課題)で考えてみましょう。

問題

https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9160.jpg
https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9161.jpg

答え

https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9k042.jpg

■45.インターネットに象徴される情報化社会の高度化で

・ヒント

 茂木健一郎さんの文章は、わかりやすく、それなりに密度の濃い文章です。
 特に、具体例でわかりやすくしているので、すぐに頭に入ります。
 こういう文章を何度も読んで、自分なりの文章に生かしていくといいでしょう。
 コミュニケーションは、同化にも個性化にも働きます。
 日本の社会は、同化のベクトルが強い傾向があります。
 その中で、どう個性を伸ばしていくかという主題で考えてみるといいでしょう。

問題

https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9162.jpg
https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9163.jpg

答え

https://www.mori7.com/teraon/kyouzaikt/jka9k043.jpg



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