元の記事:2月1週の作文の書き方です (1556字)
きら kira 2025/01/31 11:24:49 44001
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火曜19時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。いよいよ二月に入ります。節分、ちょうど邪気を祓う、健康に気を付ける時期になりますね。私も骨折から復活したので、2月から水泳を再開する予定です。
作文の課題も、残すところ二か月で総仕上げです。字数にもチャレンジしていきましょう。家族から聞いたお話に加えて、本で読んだことや旅行や見学したこと、こういったことも対話して思い出すことが多いと思います。
2月1週の作文の書き方です。
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【ヘチマ】「緊張したこと」です。
★ 1200字以上
〇書き出しの結びをするために、書き出しも工夫しておおきましょう。
◎ 体験実例
初めてのことにチャレンジする時、大勢の前に立った時、大ピンチに陥った時、さまざまなときに人は緊張します。緊張すると、いつもの力が出せないし、手足がふるえたりしていやなものです。けれども、その緊張感を乗り越えるとさわやかな喜びがあると思います。自分自身の、緊張したけれどおまじないをして乗り切ったというような体験を書いてみましょう。
★前の話聞いた話 作文で話題の転換をする練習です。
ご両親からも同じような体験を聞いてみましょう。また、有名人(スポーツ選手など)の緊張感との向き合い方を書くのも面白いですね。緊張感を味方につけるという人もいそうです。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
自分の心情で使ってみたいですね。
★ことわざの引用
「案ずるより産むがやすし」「弓張らずんば鳴らず」などが使えそうです。
★ 一般化の主題 最後は、「人間にとって緊張感とは……」とまとめましょう。
緊張感を持つことでかえって力が発揮できることもあります。緊張をのり越えることで成長できますね。
★書き出しの場面にもう一度戻ってしめくくります。
【ベニバナ】ものごとの採決の仕方について、私たちになじみのある多数決以外の方法もあると書かれています。
★1200文字
〇まず、要約です。
イスラエルを旅していたとき「ここでは全員一致の裁決は採用しないんですよ」と聞かされ不思議に思った。私たちはイエスかノーかの多数決で物事を決める。その際、百対ゼロなら確信が持てるが、僅差の場合は悩ましい。そういったときに全員一致は排除するというパラドクスが理解できるように思う。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「確かに、多数決で物事を決めることは大切だ。」
◎ 体験実例
私たちの暮らす民主主義社会では、選ばれた代表が話し合いに参加して物事を決めていきますが、多数決を用います。効率よく採決できるうえに、公平ですね。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、全員一致になるまで話し合うことも大切だ。」本来は、議論を尽くしてみんなの気持ちがひとつになるのが好ましいです。
★昔話実例 社会実例を昔話や童話の引用として書いていく練習です。
(例)昔話の舞台となるような時代は、上に立つものの言うことは聞くものだという風土がありました。
●第四段落 ★ 総合化の主題
まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、多数決にも全員一致まで話し合うこともどちらにも良さがある。
「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「しかし、「議会の目的は、議論を殴り合いの代用品にすることである。」という名言もあるように一番大切なのは話し合いの過程である。」
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よろしくお願いいたします。
きら