元の記事:2.3作文クラス (1108字)
はちみつ hirari 2025/02/19 14:05:52 44919
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学期末定期テストに差し掛かる時期です。各自テスト勉強を優先してください。
◎メギ「科学は記述から始まる」
(要約)日本では虹は七色であるといわれているが、色は可視光線の波長によって、徐々に変化するので、七つに分断する根拠はない。しかし、七色あると言われて見れば、七色に分かれて見える。リベリアのバッサ語のように虹の色が二色であるという言語があれば、その言語を使っている人には虹は二色に見える。だが、科学は記述なしには成立しない。だから科学はパターンが人によって異なるのはあまりありがたくない
*日常の会話でも、あいまいなやりとりのために勘違いが生じることがあるでしょう。笑ってしまうような他愛ないものもあれば、医療や工事現場では些細な伝達のミスが大きな過ちにつながることもあります。
「言葉を厳密に使うことは大切だ。」★是非の主題
「その理由は第一に、曖昧な言葉では誤解を招くことがあるからだ。」★理由一
例)最近「8時10分前」に集合という時間感覚が世代間で違うと聞いておどろきました。皆さんなら、何時に行きますか?
「その理由は第二に、厳密な言葉で表現すれば誰にでもわかりやすいからだ」★理由二
携帯電話の保有率★データ実例 が一人一台以上にもなることから、メールなどのツールを使って伝える場合に気をつけていることや、わかりにくかった例など
◎レンギョウ「大相撲をはじめて観に行ったとき」
(要約参考)見る主体と見られる対象との隔たりは、芸術の場合「鑑賞」という概念と連動している。一九六〇年代に音楽や演劇や美術の世界に起こった反逆、例えば演奏中に…(以降ラストまで7行)
「鑑賞のみでなく観客も参加できるような仕組みを考えていきたい」★生き方の主題
「第一に参加による混乱を恐れないこと」★方法 * 学校行事なども指示通りでなく生徒による企画を行って楽しかった
「第二に企画する側がやりすぎないこと」★方法二
◎ゼニゴケ 「大人」は一人前の社会人として *作文クラスの参加は無理のないように
(長文参考箇所)社会が異なれば、さまざまに異なった子ども観があり、それによって子どもたち自身の経験も異なってくる。日本では明治維新までは封建的区分のなかで、所属する階層や男女の別に応じてそれにふさわしい大人となるようしつけられた。明治五(一八七二)年の学制の公布は学校という均質な空間に一挙に掬い取りとり、「児童」という年齢カテゴリーに一括した。柄谷行人によれば、子ども観のイメージを形成したものは、小川未明らによる文学におけるロマン主義的観念であった。
「メディアによって作られたイメージが、現実を離れて独り歩きするおそれがある」★予測問題の主題