元の記事:ウィカニクラス通信(3月号)その1 (1617字)
ウィカニ aokani 2025/03/04 12:35:00 45430
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★3月6日(木)は3.1週です。そして、3.1週は進級試験の作文となります。
これまでの2ヶ月間の勉強の実力を見て、次の学期からの進度の参考にする実力試験として行います。
【課題】 課題は3.1週の作文の課題です。
【評価】 課題フォルダの構成・題材・表現・主題の★印と字数が全部できていることが評価の基準になります。(表現の項目などで二つ以上の項目が指定されている場合は、どちらかができていればその項目は◎です)
キーワードと字数が採点の基準ですので、指定された字数以上で必要な項目が全部入る作文を書いてください。項目を入れたところには、項目マークを必ず書いておいてください。
【時間】 時間制限はありませんが、参考のためにかかった時間を作文の丘の「作文を書くのにかかった時間」に入力しておいてください。合格目指してがんばりましょう!
★★クラスの前には作文準備のメモを発表室に直接に入力するか、予習シートや構想メモなどをアップロードしておいてください。
意見文を書く場合は、発表室に次の事項のメモをアップロードしましょう。
(是非の)主題
複数の理由1、
複数の理由2、
反対意見への理解
名言
【メギの課題】2番目の長文の感想文です。
長文の内容には、人間にはだれにも狂気があるという内容です。狂気というと言葉がきついようですが、言い方を変えれば「変化を好む心とやりすぎる傾向」とでも言えるでしょう。例えば、勉強でもスポーツでも同じです。試験や試合のように勝ち負けを決めるときには、ふだんの穏やかな練習と違って、真剣にがんばらなければなりません。この真剣さが狂気に近いものになることもありますが、本当の狂気になって、反則をしたりカンニングをしたりしてはなりません。そこから、感想文の意見の中心は、「狂気の大切さ」または「冷静と反省の大切さ」などと考えてみるといいでしょう。
⚫️「複数の理由」の考え方。は以下のように考えるといいですよ。
一般に、「Aがよい」という意見を書くときは、「Bが悪い」という考えを想定しています。
例えば、「けんかはよい」という意見の場合は、「けんかしないのは悪い」という考えです。
複数の理由は、このAB二つを組み合わせて考えると思いつきやすくなります。
(1)Aのよい理由 (2)Bの悪い理由 (3)Aでないことの悪い理由 (4)Bでないことのよい理由
⚫️全体を大きく四つぐらいの段落に分けて書いていきます。
第一段落:要約と意見を書きます。要約と混同しないように書きましょう。
例えば:「人間には狂気というものが必要だ。」という意見。(反対に「冷静に判断することは大切だ。」という意見でもいいです。)
第二段落:理由1と実例を書きます。
例:「第一の理由は、狂気と呼べるような集中力がなければ何かを成し遂げることはできないからだ。」
そのあと、続けて、その実例を書きます。たとえば、夢中になりすぎてというような経験はありませんか。
第三段落は、理由2と実例(データ実例)を書きます。
例:、「第二の理由は、平凡な毎日では退屈してしまうからだ。」という意見。データ実例としては、ストレス解消法など挙げてみてはどうでしょうか。
★データは課題集の最後の方にありますので参考にするといいですよ。
第四段落は、反対意見への理解を示し、名言を引用して主題をまとめます。
例:「「確かに冷静に判断することも大切だ。」
続けて:「しかし、「行動するためには、多くのことに無知でなければならない。」という名言もあるように、何かを成し遂げるためには狂気も必要だと思う。」
★ 目標字数:1200字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ