中学生対象の全科学力クラスがスタートします。
これは、週に1回の授業で、国語、数学、英語、理科社会の勉強をするクラスです。
勉強の基本は家庭学習ですから、授業では確認テストや問題集で学習状況を把握し、勉強に必要なアドバイスをします。
全科学力クラスには、高校生も参加できます。
しかし、高校生は自分ひとりで勉強する方が能率がいいので、特に全科学力クラスに参加する必要はありません。
家庭学習では勉強のきっかけがつかめないという場合は、24時間開いている自習室を利用することができます。
これから必要になる学力は、思考力、創造力、共感力で、それらの学力の基礎として国語、数学、英語などの教科の学力があります。
思考力を育てるのは主に読書と作文で、創造力を育てるのは作文と創造発表で、共感力を育てるのは授業の中での他の生徒との関わりです。
他の生徒との関わりを作るために、オンラインクラスでは読書紹介や一人一言の時間を設けています。
この思考力、創造力、共感力を育てる教育とは別に、教科の学力をつける教育があります。
国語の勉強は、読書と問題集読書と読解検定と確認テストが中心に行います。
更に発表する勉強として要約感想短歌作成の勉強もしていきます。
作成の勉強は、記述の勉強にもなります。
数学の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
更に発表する勉強として、問題作成をしていきます。
この問題作成は、自分ができなかったり苦手だったりした問題を新たに作る勉強で、ChatGPTが活用できます。
英語の勉強は、1冊の問題集の反復徹底と確認テストが中心に行います。
更に発表する勉強として、英文暗唱、英文作成を行います。
英文暗唱は毎日の習慣にすることが大事なので、毎週、暗唱チェックしていきます。
理科社会の勉強は、基本は教科書の習得が中心です。
更に発表する勉強として、理科、社会、プログラミングなどの分野で毎月創造発表の時間を設けます。
これは、教科書を更に自分なりに深め、創造的に研究し発表する勉強です。
中学生は、ChatGPTを使うことが多くなるので、自分専用のパソコンを用意し、ChatGPTのアカウントを取得します。
ChatGPTのアカウントは無料のものでいいのですが、更に勉強を発展させたいときは有料のアカウントに切り替えます。
以上が全科学力クラスの概要です。
勉強には、継続する時間が必要です。
その勉強の中で、友達と一緒に勉強したり、先生と話をしたりする長い時間を過ごすことが大事です。
人間は、時間の中で生きているからです。
だから、全科学力クラスの学年の前には、小学456年生対象の総合学力クラスがあり、その前には小学123年生対象の基礎学力クラスがあります。
オンラインクラスの中で、長い時間の勉強ができるようにしています。
小学456年生の総合学力クラスでは、国語、算数、英語、創造発表の勉強をします。
英語の勉強の中心は、英文の暗唱です。
英文の暗唱チェックは、毎週行います。
小学123年生の基礎学力クラスでは、国語、算数、暗唱、創造発表の勉強をします。
暗唱は、日本語の暗唱で、暗唱文集をもとに行います。
暗唱は、毎週チェックをします。
未来の勉強は、オンラインの少人数クラスというプラットフォームで行われる必要があります。
この場合の少人数とは、4人から5人の人数です。
同年齢同レベルの4人から5人が、ひとつのクラスとして授業を受けるためには、オンラインという形式でなければできません。
リアルの通学形式の教室では、人口密度の高い街か、人が集まりやすい駅前でなければ、同年齢同レベルの少人数クラスを作ることはできないからです。
このオンラインのプラットフォームはすでに作られています。
残る問題は、多数のオンライン少人数クラスを担当できる、多数の講師がいることです。
これまでの講師の資格には、教える教科の知識が必要でした。
学年が上がるほど、担当する教科の知識は重要になってきます。
小学校では、ひとりの先生が、国語も算数も英語も理科も社会も教えることができました。
しかし、小学校高学年から、教科の知識は次第に専門化してきます。
中学校では、国語は国語の先生が、数学は数学の先生が、英語は英語の先生が教えるようになります。
しかし、これでは、国語の先生は国語の観点からしか生徒を見ることができません。
数学の先生は数学の観点から、英語の先生は英語の観点から生徒を見るので、生徒をトータルに見ることができるのは親しかいないことになります。
本当は、先生もトータルに生徒を見て、子供の教育を親と共有できるようになるのが理想です。
それが、現在、ChatGPTなどのAIの活用になって可能になってきました。
生徒がわからない問題はChatGPTが解説し、場合によっては似た問題を作り学習を強化することができます。
だから、全科学力クラスや総合学力クラスでは、先生は生徒に教えたり、生徒の質問に答えたりすることはできるだけしません。
生徒が自分の力で勉強し、わからないことをChatGPTを活用して勉強することを、近くで見守りサポートするのが先生の仕事です。
4月から、全科学力クラス、総合学力クラス、基礎学力クラスのそれぞれの体験学習を受け付けます。
体験学習と言っても、勉強の内容よりも、勉強するクラスの雰囲気を味わうことが目的です。
体験学習を希望される方は、オンラインクラス一覧表を参考に、参加できる日程を個別れんらくから又はお電話でご連絡ください。
私は、勉強はやれば誰でもできるようになると思っています。
勉強ができないのは、ひとつには勉強をする時間が不足しているからです。
もうひとつには、読書によって読む力や考える力がつけることが不足しているからです。
勉強は、いい参考書や問題集を用意して、自分で勉強を進めていけばいいのです。
学校の教科書は、先生が教えることを前提に作られているので、独学には向いていません。
だから、教科書よりも詳しい参考書の方が勉強には向いています。
デジタル教科書は、勉強には向いていません。
デジタルは検索には便利ですが、勉強は繰り返し学び直すことが大事です。
繰り返し学ぶことによって、情報が単なるデジタルの情報としてではなく、その情報の載っている本のページや手触りやレイアウトと一緒に身につくからです。
勉強は、人に教えてもらう必要はありません。
小学校の低中学年では、教えてもらう方が能率がよい面がありますが、学年が上がるほど、自分のペースで勉強する方が能率はよくなります。
ただし、これまでは、中学生や高校生であっても、わからない問題に遭遇したときは、わかっている人や先生に教えてもらう必要がありました。
ところが、ここに来て、ChatGPTなどのAIを使えば、人に教えてもらうよりも更に詳しく教えてもらえることがわかってきました。
もちろん、AIはまだ進化途上なので、間違えることがあったり、複雑に説明しすぎたりすることがあります。
また、日本の教育は、生徒に必要な実力をつけることよりも、生徒に点数の差をつけることを目的にしている面があります。
そのために、AIも勘違いするような問題が出されることもあります。
しかし、基本的な学力は、AIで十分に教えてもらうことができるようになっています。
AIは、ただ教えてくれるだけでなく、似た問題を作ってくれることもできます。
自分の苦手分野を克服するために、どういう勉強をしたいいかも教えてくれます。
関連した問題に話題を広げてくれることもできます。
教育に関しては、AIは何でも相談できる家庭教師のような役割ができるようになってきています。
これからの勉強は、AIの活用によって、教わる勉強から自ら学ぶ勉強になってくるのです。
4月の作文から、森リンの表示を一部変更します。
●思考語彙は、個数ではなく種類数で評価します
思考語彙は、作文の中の、考えながら書いている言葉を抽出しています。
考えながら書くことと、考えた結果を書くこととは違います。
考えた結果を書くと、知識語彙の点数が増えます。
考えた結果は、主に知識的な名詞として表されるからです。
考えながら書くときは、名詞よりも、主に接続詞や助動詞や動詞が使われます。
しかも、ある特定の言葉が使われる傾向があります。
例えば、「確かに」「一方」「しかし」「だろう」などの言葉です。
思考語彙の数はあまり多くないので、これまでは個数として集計しています。
しかし、個数として集計すると、例えば、「しかし」や「思う」という言葉をたくさん使うほど思考語彙が増えてしまいます。
そこで、思考語彙も、他の語彙と同じように種類数として集計することにしました。
その結果、4月から一時的に思考語彙の点数が下がります。
しかし、これは、種類数をもとにした思考語彙の偏差値を新たに集計し、点数を調整するようにします。
●「文化語彙」を「経験語彙」という名称にします。
この言葉は、主に動詞の多様性を意味する概念で、日本語の和語を豊富に使える人ほど高い点数になる言葉でした。
そこで、日本語の文化的な素養を持っているほど高くなると考え、この語彙を文化語彙という名称にしていました。
日本語には、知識的な概念を表す漢語と、生活感、動き、生きた表現などを表す和語(やまとことば)があります。
漢語は主に名詞で使われ、和語は主に動詞や形容詞で使われています。
自分の経験や実際に見聞したことが書かれている作文は、動詞の種類が豊富になる傾向があります。
そこで、文化語彙という言葉よりも、経験語彙という言葉の方が実感に合っていると考え、名称を経験語彙という言葉にしました。
●字数の少ない作文も、1200字換算にした場合の点数を表示します
作文の語彙の評価は、1200字以上の作文でないと誤差が大きくなるので、小6以上は1200字を基準の字数としています。
しかし、小1から小5までは、まだ長い字数を書けないので、それぞれ小1は200字、小2は400字、小3は600字、小4は800字、小5は1000字を基準としています。
しかし、1200字未満の作文でも、その作文を1200字に延長したらどういう点数になるかということがわかるといいので、1200字換算の点数も表示することにしました。