少し早いと思いますが、新年の言葉の森新聞を発行する関係で、新年の抱負を書きました。
これからの世界は、二重の意味で激動に見舞われるでしょう。
ひとつは、経済危機や自然災害などのあまり喜ばしくない激動です。
しかし、もうひとつは、新しい技術革新や人間意識の向上という新しい幸福に満ちた激動です。
そして、最終的にその前向きの肯定的な激動が、古い後ろ向きの激動を乗り越えて進んでいくのです。
だから、この時期に大事なことは、明るい未来を確信して、自分の判断で行動することです。
言葉の森は、これからの方針を次のように考えています。
第一は、作文一番です。作文指導の分野で、日本で一番レベルの高い指導をしていくことです。
そのために、作文検定、プレゼン作文、暗唱検定、音読チェックなど、生徒が参加できる企画を増やしていきます。
第二は、メディア・ソーシャルです。これは、メディアとソーシャルによって、多くの人と交流し、みんなが参加できる機会を増やしていくことです。
具体的には、facebookやgoogleハングアウトなどを活用し、さまざまな参加型の企画を行っていきます。
第三は、森の学校オンエアです。これは、自然の中の合宿教室ととオンエアの指導システムを融合することです。
夏休みや土日の自然寺子屋合宿に、オンエアの寺子屋指導を組み合わせた企画を行っていきます。
未来は、それぞれの人が望んだ分だけ可能性が広がっています。
そして、日本をよくするのは、外部の環境ではなく、何よりも日本をよくしたいと思う人の意識です。
新しいよりより時代を作るためにがんばっていきましょう。