言葉の森の通学教室の生徒で、プログラミングをやるようになった人はかなり多いです。
小学生のころから、パソコン入力をしていたので、自然にそういうことに親しんだからだと思います。
しかし、このプログラミングは、システムエンジニアなどの仕事としてやる場合は、かなり大変です。
私自身(森川林)、言葉の森の仕事に使うプログラミングをやっていたとき、「これが、もし人に頼まれた仕事だったら絶対にやらないだろう」と何度も思いました。
それぐらい、ストレスの多い、ある意味で不毛な時間の多い仕事なのです。
では、なぜプログラミングの勉強が必要かというと、それはプログラミングを仕事にするのではなく、何か別に自分のやりたいことがあった場合、その仕事にプログラミングが使えるからなのです。
このことは、ほかの勉強についても言えると思います。
英語が得意なので、英語を仕事にする人がいます。それは、やはり大変な仕事だと思います。
英語が得意なら、それを自分のやりたい仕事に生かす英語として使っていくのです。
数学でも、国語でも、何でも同じです。
昔、ゴルフの得意な若者が、ゴルフの道に進むか、ビジネスの道に進むか迷っていたとき、ある人がアドバイスをしました。
「ゴルフのプロもいいが、ゴルフもプロ並みの社長の方がいいぞ」
勉強は、何でもできた方がいいのです。
しかし、目的は勉強ができることではなく、自分の本当にしたいことのために、その勉強を使うことなのです。
……と、この一週間、サーバーの文字化けを直していてふと思いました。
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●言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9061
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コメント欄
サーバーがやっと直ったので、今日は宴会だ。
違うだろ。
得意な勉強を仕事にするのではなく、自分のしたいことに得意な勉強を生かすという考え方が大事です。
今システムを勉強している若い人は、それをそのまま仕事にしてもいいのですが、その技術を生かして、自分の本当にしたいことに使うという展望を持っていくといいと思います。
自分の夢実現のために、勉強をし続けたいですね。
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