心とは・・・。 |
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ひまわり | / | あなつ | 中3 |
「心」というものは人間の感情そのものだと私は思っている。悲しいと心が |
痛くて、うれしいと心がはずむ。心は体の奥の方にあり、誰も簡単にのぞくこ |
とができない。しかし、一番大事な部分だと私は思う。 |
私の家では、父と母の誕生日プレゼントは一切買わない。お金で買ったもの |
は喜ばないことを知っているからだ。お金では買えないものがほしいのだ。お |
金では買えないもの。 |
それは暖かい「心」なのだと思っている。心を込めれば相手に何かが伝わり |
うれしくなる。 |
何か物を買ってあげても心がこもっていればいいとは思う。しかしとても伝 |
わりにくいのは確かだと思う。心を込めて何かをしてあげる、という事が心の |
なかみを相手に見てもらうための行動となり、大事な事なのだと思う。 |
私はカナダの子と文通をしているが、初めて文通を始めたときペンパル協会 |
の人からいろんな注意を受けた。そのなかに、「パソコンで文をうって送るの |
はできるだけ避けましょう。」というのがあった。確かに、パソコンの文字と |
いうのは一定の形だからなんだか冷たい。そして心が読み取れない。つまりそ |
の人自身がわからないのだ。しっかりと自分の字で送るのと送らないのでは、 |
違った形で伝わってしまうものなのだ。 |
「心」というものは純粋なもので、たまにひどく傷ついてしまう。理由はさ |
まざまだ。傷つけられた心の傷は簡単になおらない。「心の病気」にかかって |
いしまう人もいる。いじめられた人、いじめた人、ともに心に違った傷を負う |
。 |
心とはいろんな面を持っている。それは人間の感情そのものだからだ。別の |
言い方をすれば、自分でも分かることができない自分の抱いている感情を何よ |
りも早く理解できる所で、生まれたての赤ん坊のようにやらかくて暖かい素直 |
なものなのだと思う。 |