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ケムシ
ケヤキ の広場
俊輔 あやゆ 小4
 ところが、このケムシは、成長すると網の中から出て、単独で歩きまわりは
を食べるようになります。まして、森林や山にはトリやほかの昆虫がたくさん
いますから、みんな食べられてしまうので、森林の中まで侵入する力がないの
です。このことから考えさせられることは、「トリやクモの住めないような世
界こそ恐ろしい」ということです。
 
 僕が、学校の遠足で山に行ったときケムシがクモに食べられていたのを見ま
した。ケムシが一生懸命に逃げようとしてもクモに捕まえられて、食べられて
しまいました。その時のケムシの姿は何とも言えない姿でした。あと、去年の
四月に学校の校庭に生えている桜の木にケムシが大発生して、その周辺の葉は
ケムシに食べられていました。僕は、ケムシは葉を食べるのにすごく苦労して
いるんだなと思いました。
 
 僕が、初めて知ったことは、幼虫が大発生しても、トリやクモのなどに食べ
られてしまうということです。今まで幼虫が大発生したのなら、ほかの昆虫に
食べられないで生きてきたのだと思っていたので、大変なことはなかったのだ
と僕は感じていました。しかし、この話を読んでみると、幼虫から毎日毎日い
ろんな困難を乗り越えないと成虫になれないから、きびしいなあと思いました
。もし僕がそんな昆虫だったら運が良くないと生きていけないと思います。で
も、ケムシは人間に嫌われ、そして、ほかの昆虫にもおそわれながら生きてい
るのだから素晴らしいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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