| 夕食 |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| でこはげ | / | かな | 小6 |
| 私の家の夕食の時間はほとんど八時から九時の間である。それまで何をして |
| いるかというと、バスケや勉強である。みんなクタクタになって帰ってくる。 |
| 特に父などは、朝は全部 |
| 「そんなこまかいこと気にすんな。」 |
| とか、 |
| 「いいよいいよ失敗は誰にでもある。」 |
| などとすべて笑って許してくれるが、夜になると靴のならべ方だけで注意さ |
| れる。しかも、母は先に食べてしまっていることが多いので、よく三人で食べ |
| る(兄、父、私)。しかしその場合も夕食を食べてる時はみんな笑って話してい |
| る。母は食べないが話に加わり皆と一緒に談笑している。たまに新しい話題な |
| どもはいり、まるでニュースを行ってるかのようである。 |
| かなり前、兄が修学旅行に行った時の夕食は笑わしてくれる人がいないので |
| おもしろくなかった。同様に母が出張で帰りが遅くなる時もあまり喋らなかっ |
| た。だから私は食事をするのは全員集まってわいわいがやがややった方がいい |
| と思う。一人だけだとその日におもしろい事があっても誰も聞き手がいない様 |
| なことになってしまうからだ。それに、話していると相手の性格などがわかっ |
| ておもしろいし、なによりも親しくなれるというのが最もいいことではないだ |
| ろうか。 |
| また私の家でご飯を食べる時は、正座かあぐらで背筋を伸ばすのと、二十回 |
| かんでから飲み込む、食べ終わったら茶碗を洗うなど決まりがある。ほかにも |
| 立ってる人に、 |
| 「○○持ってきて。」 |
| といったら立ってる人はそれをとってくる(頼むものは適正でなければなら |
| ない)。などの決まりがある。それをやらないと怒られる。(最後は除く) |
| 食事とは人間にとって、空腹をしのぎ、交流を深めるためには必要なもので |
| ある。 |