人間観察 |
イチゴ | の | 池 | の広場 |
TERU | / | ふり | 中1 |
私は、新聞をたまに読んでいる。でも、新聞の経済や社会面より、私は、つ |
い、違う所に目がいってしまう。新聞だけではない。学校でもよくあることだ |
。 |
私は理科の授業は大嫌いだ。先生が嫌いなせいもあるが、この水溶液は、ア |
ルカリ性でこれは酸性だとかなんだか頭の中がごちゃごちゃになってしまう。 |
一応、一生懸命授業を聞いているのだが、途中死にそうになるくらい、眠くな |
るのだ。そこで私は、 |
「だめだ!ここで寝てしまったら悪い理科の成績がもっと悪くなってしまう |
!!何とかしなければ・・・。」 |
と考える。そして、私の大好きな『人間観察』を始めるのだ。これがなかな |
かおもしろい。まず、自分が観察してみたい奴を決める。一番観察していおも |
しろいのが、クラスの男子でよく寝る奴がいるのだ。今回はそいつを観察して |
いるとしよう。そいつは最初起きている。だけどだんだん目の開き具合が小さ |
くなっていっていく。そしてそいつは何か友達に一言言う。口の動き方による |
と「眠い」と言っているようだ。そして五分間なにも変化はない。そしてとうと |
うそいつは目をつぶった!と思ったら三秒後にすぐ目が開いた。しかし、そい |
つは結構苦しんでいるようだ。そして、そいつは顔を伏せた。どうやら寝たよ |
うだ。そしてそいつの友達が「おい、こばち!寝るなよ」(こばちとはそいつの愛 |
称)と言う。しかし無反応。三分たっても何も変化がない。本当に寝てしまっ |
たようだ。とうとうそいつは授業が終わるまで起きなかった。 |
このように、私は、そういうことが大好きなので、つい授業をほったらかし |
にしてしまう。授業より『人間観察』の方が楽しい。 |
確かに、授業や、新聞に載っている経済面は、私達に必要だ。しかし、私み |
たいに、もう少し授業を楽しんだりした方が良いではないだろうか。「雑草と |
は、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」のようにこれは、 |
みんなの知らなかった結構いろんな発見がある。もちろん、授業をまじめに聞 |
くけれど、これからも、授業を楽しみたいなと思う。 |