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手をつないだら行ってみよう
アジサイ の広場
GTO えま 中3
 大相撲をはじめて見にいったとき、びっくりしたことがある。それは、取り
組み中、観客席が四六時中ざわざわしていて、呼び出しから仕切り、立ち会い
、組み合い、そして勝負までのしだいに盛り上がっていくはずの緊迫感がぜん
ぜんないということだ。答えはかんたんだ。一枡四人食べ物を拡げ、酒やビー
ルを呑みながら、声をひそめることもなくおしゃべりに興じているからだ。食
べながら見る、見ながらしゃべる。取り組み表の紙をばしゃばしゃさせて、勝
敗を記入する。あいだに前をひっきりなしにお茶屋のひとが食事やお茶やみや
げ物を運ぶ。ざわついて当然だ。
 
 私は、相撲は見に行ったことはないが、いつか行こうと思っていた、なぜな
ら、あの神聖な場所で体と体がぶつかりあい勝敗を見届けることがしたかった
のだが、「座布団を投げたかった、」それがいっきに崩れた、なぜならあの緊迫
した空気の中、人が喋る所は取り組みが始まる前からだったなんて思ってなか
った。相撲をやっている最中は喋っても良いが他は喋らないと思っていた。あ
の緊迫した空気あれが経験してみたかった。
 
 クラシック音楽のコンサートはいかに曲に聞き入るか?反対に、ロックミュ
ージックは、いかに曲に入り込むか。(のるか?)そこが重要なのだと思う。
 
 私は、B'zのコンサート(LIVE)に行ったことがある!B’zの曲はけ
っこうノリノリなので、「おとなしいバラードもありますが」観客全員立って
観ていた「アクションを付けながら踊ったり、手を振ったり、稲葉さーん、松
本さーん、カッコイイ、キャーだの」バンドのメンバーと観客が1つになって
やっていた。Live会場でB’zの稲葉が言った、「僕らを応援してくれる
人たちはみんなBrotherです」というように、Brotherhoodが始ま
った「曲のタイトル」Brother生きていくだけだよためらうことなど何もないよ
今さら・・・
 
 アーティストと観客が1つになって1つの事をやる、誰かと誰かが1つの事
をやるそれは今の社会にも必要なものだと思う。例えば地球の環境問題など、
世界の国々が1つの事をやるというのは大変難しい、だが地球の危機を救うに
はやはり世界だろう。まあ、環境問題こそ世界レベルなのだが。
 
 人と人が1つの事をやりとげる、こんなすごい事が人間にはできる、そこを
もっとこれから育てていくべきなのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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