| 私達… |
| ウグイス | の | 池 | の広場 |
| 松の木 | / | あなす | 中1 |
| 私達… |
| 端的にいって、私たちは、お話を文学――文学のうちでも、文字に、たよら |
| ず、声によって伝達される文学――と考えている。語り手が、おもに声によっ |
| て文学作品を、表現し、それを聞き手とともどものに楽しめるのは良いと思う |
| 。文学的に価値のある作品とは、「私達の心を楽しませ、人間についての私達 |
| の理解を助けてくれるもの」と、表現しておきましょう。そして、この「心を |
| 楽しませる」ことのなかには、内容だけでなく、その表現の形式から来る美し |
| さが、私達の心を楽しませる事が含まれているを、特に指摘しておきたいと思 |
| う。 |
| 私は聞き手よりも語り手のほうが好きだ。私は学校の時間に国語の時間があ |
| ると少しうれしい。なぜかと言うと、朗読の時間がある時があるからだ。私は |
| よく本を読んで感動した事を人に伝えたくなる時がある。だから私は語り手で |
| 私の感動をみんなに伝えることをしたいからだ。しかしかんたんに行かないの |
| が人生である………なぜかと言うと、私が語り手の時にかぎって感動の場面を |
| とっくのとうにすぎているからなのだ。本当―――に悔しい。だからこそ語り |
| 手をやって本当に感動した場面をみんなに伝えるために私は語り手を頑張って |
| 行けると思う。 |