レオナルド・ダ・ヴィンチを読んで |
ウグイス | の | 村 | の広場 |
しっぽ | / | ほし | 小6 |
この話を書いた作者の言いたい事は、創造を生み出すには、それまでほかの |
人がやらなかった組み合わせをやるかやらないか、ということと、それまであ |
ったものを少し変化させるかさせないか、どちらをやるか、ということだ。新 |
しい組み合わせを考えても、実際にやってみてためして、確かめないと意味が |
無いのだ。また、この作者は「こころみ」を積み重ねないのはまったく人間らし |
くない、とも言っている。それほど、創造は人間にとって必要であり、また、 |
するべき仕事なのだ。 |
たとえば、私はこんなことがあった。夏休みの工作で、私は人形を作ること |
にした。 |
「う~ん…ただの人形じゃあつまらないなあ。…そうだ!!みんなが作らな |
いような手や足が動く人形を作ろう!!」 |
いろいろと頭の中で設計図を作り、紙に写して、さっそく実行した。 |
…しかし。 |
「なんだか頭の中で考えていたものとできたものが全然ちがうなあ。手が動 |
かないなあ。」 |
というわけで今まで作ったものの糸をぜんぶ切り、分解して、もう一度作り |
なおした。今度は経験があったせいか、ずいぶん楽にできた。 |
私がこの話を読んで思ったことは、考えたことをすぐに実行するのではなく |
、一度ためしたり、練習したりして、それから本番に移る方がいい、というこ |
とだ。「失敗は成功のもと」ともいうし、失敗してもいいから一度ためしてから |
実行することが大切だ、と思った。 |