2年3組「二つの名前」!! |
アジサイ | の | 滝 | の広場 |
たこ星人 | / | こむ | 中3 |
僕はなにごとにも挑戦するような人になりたい。 |
そのためにはまず第一に自分に自信を持ち、恥を捨てることだ。 |
去年僕は学校の文化祭で「二つの名前」という在日韓国人の問題についての |
劇をやった。 |
そこに韓国人の男の子とその母親が出てくるわけだが、その劇の中で母が息 |
子を抱きしめるという場面があるので「母親役は男子にしたい」という意見が |
出て、男子の中から母親役(女装をする)を選ぶことになった。そして周りの |
男女から僕に「やれやれ」と声が上がった。少々嫌だったが「まあ挑戦してみ |
るか」ということで母親役(女装)をすることになった。 |
僕は初めての女装というものに挑戦し、良い劇にするために恥を捨てて頑張 |
った。そしてなんと「二つの名前」が文化祭優秀賞をとってしまったのだ!「 |
挑戦して良かったなぁ。」と少し挑戦することに自信を持った。(しかしその |
後「おかま」と言われたりした) |
第二に減点主義をなくすことだ。 |
とくに親はテストで良い点数のテストのほうが多いのに悪い点数のことばか |
り言う。昔言葉の森新聞にあった気がするが、 |
「~ちゃんよくやったね。こっちの方もその調子でね。」 |
これが苦手なものに挑戦するための言葉だ。 |
「なんなの!この点数はもっと真面目にやりなさい!」「ちょっと母さん、 |
良い点数のほうがおおいんだよ。」「うん。えらいね。で、こっちも少しは真 |
面目にやりなさいよ!!」 |
こっちは逆にやる気を無くしてしまう。 |
たしかに挑戦することは無謀で危険だが、挑戦して成功することで自信を増 |
し、新しいことを見につけることができるので挑戦することは良いことだと思 |
う。 |