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大切なたねの旅行
アジサイ の広場
れもん ふれ 小3
 私はこの話を読んで、一番感じたのは、「私たちがする旅行とはまったくち
がって、たねの旅行は、芽を出す所を決める大切な旅行なんだな。」というこ
とです。
 
 私も幼稚園ぐらいの時、よくわた毛を見つけたらすぐによろこんでふいてい
ました。でもなかなか遠くにとばせなくておこっていたそうです。私はおしろ
い花や、長文にも書いてあったホウセンカやオナモミでもあそんでいました。
おしろい花は、私の家の近くにさいていたので、よくたねをとって
 
 「庭にまこうね。」
 
 と言っていたのに帰って来たら忘れてしまって、けっきょくまかないで、ま
かなければいけないじきがおわってしまいました。たぶんおしろい花のたねを
ひろった後に寄り道をして帰ったからだと思います。
 
 そう言えばもう一つ、鳥ではないけれど、人間が食べた後の残りのたねをま
いたら芽が出て、木になったという話なら聞いたことがあります。私の友達の
お兄ちゃんがびわを食べた後に、そのびわのたねを植木ばちにまいたら、なん
と芽が出てきたのです。その芽は、まるで『ジャックと豆の木』の芽のように
ぐんぐん育ちました。今では、もう植木ばちに入りきらないくらい大きくなっ
ています。もうすぐびわのみがなるかもしれません。
 
 鳥がフンでタネを落として、二つが一つになって花をさかせるなんていいな
と思いました。でもこういうたねは、ぜんぶがあんぜんなところにとうちゃく
するとはかぎらないのでかわいそうだなと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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