読書は大切なもの |
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何を読むかという前に、まず何はともあれ、夢中で読むという体験を一度味 |
わう必要がある。読む対象はそれぞれの人によって異なるが、とにかく面白く |
楽しい本であることが必要だ。「なぜ今の時代はテレビや映画があるのに古臭 |
い読書などに執着するのか。」と考える人もいるだろう。しかし、テレビを見 |
るのと本を読むのとは別々のことだ。テレビは私たちを自分の外へ引き出すが |
、読書は自分の中へ引き戻してくれる。読書の中でも、小説は劇画より、もっ |
と自由自在に想像力の翼に乗って羽ばたくことが出来るのだ。 |
人間はもっと本を読んで読書の大切さを知るべきである。そのためには第一 |
に、少しでも本を読むことだ。始めは簡単な本でもいいからまず少しでも本を |
読むことが大切だ。 |
私は、最近本を読まない。少し前までは、物語や小説などたくさん読んでい |
た。なぜ読まなくなってしまったのだろうか。中学に入ってからやけに忙しく |
なり、小学生のように毎日は遊ばなくなった。塾にも行って、テスト前になる |
と塾の地獄だった。自分の本当にやりたいことも満足に出来なくなっていたの |
かもしれない。「本なんかよんだってぜんぜん楽しくない」「本なんてつまん |
ない」などと投げやりな気持ちになっているのかもしれない。 |
第二に、その中身を理解したり自分に合った本を選ぶことだ。本を読んでも |
理解できなかったり、面白くなかったらあまり意味が無い。自分に合った本を |
読んで、初めて読書の楽しさが分かる。 |
今までぜんぜん本を読まなかったが、簡単な本から読んでいこうと思う。読 |
書の楽しさを私も味わってみたい。 |
私に合った夢中になって読める本を、私は探せるだろうか。 |