講評 |
題名: | 外国との技術の差 |
名前: | 啓介 | さん( | いおり | ) | 高1 | イチゴ | の | 道 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 530 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今日の日本の発展は、主に欧米から輸入された技術や文化に支えられている面 |
が確かに多いね。しかし、新しいことの真似をすることとそれを消化すること |
は別物である、という指摘は、まさにそのとおりだね。新しいものを受け入れ |
ることへの抵抗が強かった例として、武器の歴史の話は有効だね。では、逆に |
そのような新しい技術や文化を取り入れることに成功した例としては、どんな |
ものがイメージできるかな?現在の日本が他国に誇れる技術を持っている分野 |
としては、例えば身近なところでアニメやゲーム、ポテトチップスなどのスナ |
ック菓子の味付け…といったところを考えてみてはどうかな?原型は欧米から |
輸入したものであっても、それを日本人の繊細な感覚で、元祖に勝る商品を開 |
発してきているね。そのような成功イメージの展望を想像して文章化していく |
ことで、意見がリアリティを帯びてくるよ。失敗した例だけでは、「こうある |
べき」という意見が実現不可能なものに感じられてしまうものね。今回は、日 |
本独自の文化を残そう、という考えにも触れてあったのが良かったよ。 |
さかな | 先生( | すみ | ) |