イジメ問題解決法 |
アジサイ | の | 道 | の広場 |
AE86 | / | えや | 高1 |
イジメに対する対策として、子供の中に世代間関係を育てることは試みられ |
てよいと思う。学校では、先生という頂点を元に各人が機械的に平均的な態度 |
をとるように常に圧力が働いている。差異を示すこと、攻撃性を示すことは学 |
校の中ではなるべく回避される傾向にある。現在の学校で教えてることは、攻 |
撃性を発揮してはいけないという口先だけのタテマエである。競争心を煽るこ |
ともいけないとされている。しかし、実際にはできる子供とできない子供がい |
る。この違いを学校は隠そうとするが、隠しきれない。現在の学校は受験戦争 |
という種目しか提供していないし、それもタテマエ上、子供の競争心を煽って |
はいけないという欺瞞的な平等主義が支配している。現在の教育者の多くは「 |
競争させないこと」=「イジメ対策」と誤解している。基本は「他者危害の原 |
則」である。この原則を学校で教えられる体制になってないということが、最 |
大の問題である。 |
昔は先輩が後輩に何かを命じる。その後輩がまた後輩に言う。後輩がまた後 |
輩に言う。の繰り返しの「イジメ競争」というサイクルが成立されていたので |
、前後関係というモノが出来ていたのだ。しかし現在は平等に平等にという動 |
きが強まっているために、この前後関係がちゃんと出来あがってないのだ。お |
そらく、今ケンカ等で人を殺してしまう様な人達は「強いのは俺だ」と思って |
いるがために、そのような犯罪が起こってしまうのだ。昔は本当に素手と素手 |
のぶつかり合いだったのに対し、今はバタフライナイフ(エビフライナイフと |
も言う)(爆)等まで出てくるのだこれは現在社会特有の問題であろう。それ |
に、昔の人達は前後関係が出来あがってた為、たくましく人間関係をこなすコ |
トが出来たのだ。とにかく、今の人々はもっと競争するべきである。そうすれ |
ば少しはたくましく人間関係をこなすコトができるだろう。一つ忘れていた。 |
競争するといえば現在は受験戦争がある。受験という名の競争を乗り越えるた |
めに勉強をするのだ。前に、平等になっていると言ったが一つだけ平等ではな |
く順位が付くモノが学校にはある。それが成績である。今の子供達は前後関係 |
云々よりも、成績の良い者がクラスで偉いという方程式が成り立っているのか |
もしれない。私の思うに、成績はどうでも良いと思う。人間は外見ではなく中 |
身なのと同じように、頭の良さではなくその人の考え方である。最近は頭が良 |
くても考え方が汚い奴がいる。例として挙げると、普段は優等生なのにイジメ |
をする奴。もっとヒドイ奴はそのイジメが先生にバレて、緊急学級会等を開い |
た時に黙ってしまう奴である。 |
このような悪いサイクルを繰り返さないためにも、色々な意味でもっと競争 |
するべきである。 |