いじめ |
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ナッシー | / | ひろ | 高1 |
最近のいじめ例では、先輩後輩関係のなかではいじめが発生していないとい |
う点が特徴的である。実際に子供の付き合いの範囲が、兄弟姉妹という世代間 |
関係ではなく同一の学年に集中してきている。つまり、世代間関係の付き合い |
のしかたが子供の文化の中で育っていないように見える。 |
昔は先輩が後輩をいじめ、その後輩が更にその下の後輩をいじめ、その後輩 |
が更に後輩をいじめているという自然のサイクルを作り出している。しかしそ |
のいじめは多少のいじめであり人間関係を学にはちょうど良いのだ。 |
しかし、今は建前だけでは、「いじめは良くない」や、「みんな平等」、「けん |
かは良くない」などといっている。そしてその建前の生で生徒同士の歪みがで |
きてしまう。歪みができると簡単に切れたり、非人間的になってしまいやすい |
のだ。 |
つまり生徒同士の競争が必要なのだ。 |
今のように建前だけのことでなく、昔のような適度ないじめが必要である。 |
その方法は2つある。 |
一つは、学校での競争だ。テストの点などを公表して、もっと競争をオープ |
ンにすべきだ。 |
2つめは、今の建前をなくせば昔のように、多少のいじめにもどるかもしれ |
ない。 |
つまり、大切なのはいじめのない世界でなく、これからは適度ないじめが必 |
要になってくるだろう。 |