| オープンな競争社会を |
| アジサイ | の | 道 | の広場 |
| ○○○○ | / | うい | 高1 |
| オープンな競争をしていく為には、競争することに対してのイメージを変え |
| なくてはならない。競争に対してなぜ嫌悪があるのかと考えると、それははっ |
| きりと勝者と敗者が別れてしまうからだろう。勝者になることが確定している |
| のならいいが、多くの場合において勝負の先が見えることはない。誰もが敗者 |
| になることに恐れを感じているのだ。だが、たとえ敗者になったとしても後の |
| アフターケアが良ければ、そこから学び取ることは勝者になったときよりも多 |
| いはずだ。 |
| 確かにいじめという行為は許されるものではない。しかし、競争という結果 |
| 作られた順位付けはいじめという類のものではない。むしろ人間というものは |
| 誰しもが、心の奥底では順位を付けることによって、安定をするということを |
| 知っているし、またそれを望んでもいるのだ。一見間違っているようにも思わ |
| れるが、実はそれがいじめをなくす一番の方法なのだ。親友と呼ぶようになる |
| には、必ず何かをぶちまけ、相手のことを理解することが必要だ。現代社会で |
| はそのようにぶちまけることが競争なのだ。今、馴れ合いよりも刺激が求めら |
| れている。 |