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お米はやっぱり日本だ!
アジサイ の広場
ミュウ あおゆ 小6
従来のケーキミックスを電気釜で作れるように改良し、アメリカの優秀な技術
陣は、りっぱな製品をつくりあげた。ところがケーキミックスは日本の市場で
は完全な失敗だった。ライスカルチャーといわれる。日本文化のなかで、お米
は純粋さの象徴なのである。そのご飯をたくのと同じ器でケーキをつくると、
バニラやチョコレートで汚染されてしまうのではないか。日本の主婦がひっか
かったところはそこだ。
 
 わたしのうちではお米を大切にしているとはおもえない。でも、気付かない
ようなところで大切にしていることがわかった。いつもご飯を食べ終わるとお
かあさんが、「一つぶものこしたらいかん!」という。これもおこめを大切に
しているんだと思う。多分、みんなもお母さんに、「のこさず食べなさい」と
いわれると思う。こう考えると、やはり日本人は、お米を大切にしていること
が分かる。私もこれからお米を食べる時は、のこさないように気をつけたい。
 
 お母さんに聞くと、こんなことをいっていた。「学生時代、アメリカにホー
ムステイしたとき、アメリカ料理ばかりだったので、「塩コンブお茶漬けがた
べたい。」と思ったらしい。そして、日本食を売っているスーパーにいって、
塩コンブのお茶漬けをかって食べていたら、アメリカの人に「ウェー!気持ち
悪い」と言われたそうだ。お母さんは、「こんな美味しい物の味もしらないな
んてかわいそうだな。と思ったらしい。そして、世の中には犬を食べる、虫を
食べるなど、その国の食文化がある。日本人がくじらをたべることを、他の国
の人に変に思われている。絶滅しかかっている動物を食べるのはよくないけど
、食文化を批判するのはよけいなおせわだ。」といっていた。
 
 この事から、やはり日本人はおこめを昔から食べているせいか、お米を大切
にしている。それに、日本食には、かかせない食べ物なのであるということが
分った。これからは、お米をひとつぶものこさずたべるようにしたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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