| 初めて食べた味噌おにぎり |
| アジサイ | の | 林 | の広場 |
| ラブリー | / | あにせ | 小3 |
| 初めて食べた味噌おにぎり |
| 「焼きおにぎり食べたーい。」 |
| 私は叫びます。 |
| 「じゃあ焼きおにぎりを作りましょう。」 |
| お母さんは言いました。私は、焼きおにぎりが大好物なのです。 |
| 作り方は、まず暖かいご飯にお醤油をかけて全体にいきわたるようにまぜま |
| す。それからにぎります。その時に、少し水をつけると手にあまりつきません |
| 。にぎるのが1番むずかしかったっです。何故かと言うと、水をつけても、手 |
| にくっついてしまうからです。私は、その手にくっついたご飯を、ぺろぺろと食 |
| べてしまいました。次は、焼きます。少しこげめがつくぐらい焼きます。そう |
| したら、もう1回お醤油をつけます。(両面)お醤油が焼けた香ばしい匂いがし |
| たら出来上がりです。まだ白いご飯が残っていたので、お母さんが、 |
| 「味噌もつける?」 |
| と言いました。私は、味噌おにぎりをまだ1度も食べたことが無いので、この |
| きかいに、ぜひ食べてみたいので、悩みながらも、 |
| 「うん!」 |
| と言いました。 |
| 味噌おにぎりは、まずご飯をにぎります。そして、手に味噌をつけてのばし、 |
| 味噌をやわらかくし、ご飯にまんべんなく味噌がつくように、もう1度にぎりま |
| す。それから焼きます。 |
| おにぎりが出来上がりました。私は、わくわくしました。早く食べたいと思 |
| って |
| 「いただきまーす」 |
| と言ったけれど、まだおにぎりはさめていなくゆげがたっています。私は、さ |
| めるまで少し待っていました。 |
| もうさめたかな~と思い、見てみると、ゆげはたっていません。私は、今度こ |
| そ食べようとおにぎりに手をのばしました。最初に手にしたのは、味噌おにぎり |
| です。味噌おにぎりは、においだけでなく味も香ばしく、私は思わず、 |
| 「おいひい~!」 |
| と食べながらいいました。 |
| 「良かったわね。」 |
| とお母さんはほほ笑みながら言いました。 |
| また今度、味噌おにぎりを食べてみたいです。 |