先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
|
THE BORDER |
|
アジサイ |
の |
道 |
の広場
|
|
UZI.SMG |
/ |
そお |
高1 |
|
|
人種・民族・部族間に起こる問題はいまだに解決には至らず、出口すら見えない。そうした問題の実情を、アフリカを例にとって見てみたい。アフリカでは |
1960年のアフリカの年でほとんどの国が宗主国から独立を勝ち取った。それにもかかわらず、どこかで必ず紛争が起きている。これは、部族の分布を無視し |
、植民地時代における直線的な国境をそのまま現在でも使っているからである。また、植民地時代のプランテーション農業をそのまま受け継いだモノカルチ |
ャーゆえに経済基盤は軟弱で、いまだに世界最貧大陸である。 |
|
|
こうした悲惨な現状を打破するにはどうすべきか。第一に、国家のあり方に問題がある。まず各部族にとって納得するような国境作りをし、しっかりした |
経済基盤を作る。そのとき、彼ら自身が真剣に考え感情的にならないで話し合えるかが重要だが、もっとも重要なことは、先進国が経済的・技術的に支援をす |
ることだ。また、いかにして再建国するのかということに対してしっかりと助言・指導できるような人材を送ることも忘れてはならない。 |
|
|
また、問題の根本ともいえる民族間のいがみ合いをなくすにはどうしたらよいだろうか。そうした他民族への認識とはたいてい子供のときに作られる。だ |
から、子供たちに短期間でよいから交換留学をさせるべきだ。大人たちの影響を受けずに一緒に学び、親睦を深めるようにする。そうすれば、無用な偏見を持 |
たずに済むはずだ。 |
|
|
このように解決策を考えたが、大切なのは多くの人々が正しい認識をもってこうした問題を考えることなのだ。大衆の力・世論の力、というものが必要不可欠 |
だと思う。ましてやIT技術の発達した現代なのだから、大衆の力はより大きな影響力をもつわけだ。だから、他人事とは思わず、関心を持つべきだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ホームページ