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水ぎょうざを作った イチゴ の広場
あろつ 小3  

 「今週の言葉の森の課題は『何かを作ったこと』だから、おじいちゃんおばあちゃんの好きな食べ物で、ぼくが作れる物は何かな?」
 

 とぼくが聞いたら、
 

 「そうね、水ぎょうざにしたら。」
 

 とお母さんが言いました。
 

 「おもしろそう!作ってみる!」
 

 おじいちゃんおばあちゃんがちょうど来ていたので、お母さんに教えてもらいながら、ぼくが作ることにしました。最初は水につけておいた干ししいたけ
、きくらげ、干し貝柱をみじんぎりにします。けれど、うまくいかなかったのでフードプロセッサーで細かくしました。  

 次に、えびのからをむいて、せわたをぬきました。からをむくのはむずかしかったです。
 

 その次、それらと豚挽き肉、青ねぎ、塩、こしょう、しょうが汁、酒、サラダ油、さとう、しょうゆをボウルにいれて、よくまぜます。ねちねちしていた
から手にくっつきました。まるでやわらかいねんどみたいでした。そして空気をぬくためにパンパンたたきつけました。  

 とちゅうでおばあちゃんが手伝おうかと聞いたけれど、ぼくは一人でやりたかったので、いいと言いました。
 

 そしてぎょうさの皮の回りに水をつけて、まぜた物を入れて、閉じます。時々皮をやぶって大変でした。二十五個ぐらいできました。なべたっぷり水を入
れて、わかしてゆでます。ぎょうざが浮き上がってきたらすぐに引き上げます。ゆですぎると固くなります。  

 あとはお好みのたれを作って食べます。ぼくはすじょうゆにとうばんじゃんをまぜて食べました。
 

 おじいちゃんが、
 

 「レストランよりも、おいしいね。」
 

 とか大げさにほめてくれました。おばあちゃんも、
 

 「諒のぎょうさはおいしいねえ。うちのぎょうざは肉とニラとキャベツだけなのに、ここのはごうかだね。」とほめてくれました。料理を作るのはおもし
ろいと思いました。  

 
                         
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