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高齢化社会 イチゴ の広場
Folder あすの 高1

  高齢化社会には暗いイメージがつきまとっていますが。
 

 まず、高齢化現象というのは日本社会が成し遂げた素晴らしい大成果だということを強調したい。詳しく言うと、人口の高齢化には平均寿命が延びたこと
と、出生率が低下したという二つの要因がありますが、この二つはともに経済成長の成果です。いうまでもなく、寿命が大きく延びたことは生活水準の向上 を物語っています。もっとも、高齢化社会が進むにつれ経済、社会面でいろいろな問題は起こるでしょう。重要なのは、高齢化に合ったように社会・経済の 仕組みをすばやくつくりかえていくことができるかどうかです。私は高齢化に伴う様々な問題を調整問題だと促えています。  

 私はこの文章を読んで、このような考え方があるんだなと感心したのと同時に、これからは高齢化社会の問題は、私達の年代が担っていくのだと痛感した
 

 高齢化社会というのは暗いイメージがあったが、高齢化社会は日本社会が成し遂げた大成果であり、調整問題でもあると考えれば明るいものとして考える
ことができるであろう。  

 最近では高齢者が増えてきたことによって、十分に介護を受けられない人が出て来たり、いろいろな問題が発生したりしている。その問題を受けて、今年
四月から始まった介護保険の制度では、老人が自分で自分の介護を選択できるようになってきている。まだ始まったばかりで、地域差があったりして、完全 には上手くいっているわけではないのだけれども、少しずつ解決していき快い介護の制度が受けられるようになっていくのであろうと思う。  

 そして、これからもっと高齢者の割合が増えたときに更にいろいろな問題が出てくると思うが、これから社会に出て行き、活躍していく僕達の年代が、ど
のようにしてその問題を克服し、その仕組みを変えていくかが、重要なかぎであると思う。  

 「案ずるより生むが易し」ということわざのとおり、あれこれ悩んでいるより、具体的な行動をやっていくことが大切である。そして、その結果生まれた
ものを更に良い物に改良していくことがさらなる飛躍に繋がると思えるのである。  

 今、高齢者社会を暗中模索するなかで、高齢者を含める全ての人達がお互いに安心して快くすごせて、将来、私達が高齢者という立場に立ったときにも、
更に快く過ごせる社会にしていくべきであると思う。  

 
 

 
                                       
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