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子供の世界は  アジサイ の広場
スライム あめひ 中1

 子供は何を見ても「なぜ」「ふしぎ」と思う。大人にとってはあまりよくない事だが、本当は大事な事である。
 

 その理由は第一に不思議に思った事ほどよくわかるからだ。普段の私たちは、物事をあたりまえの事としか認識しておらず、それがどうしてそうなったか
などまったく考えもしない。しかし、子供は一つ一つを不思議に思い考えてそして理解している。こうすることによって深い所まで理解することができる。 つまり、物事を不思議に思う事によってただ単に結論になるのではなく、どうやったらその結論になるのかを考える事によって本当にわかったといえるだろ う。  

 その理由は第二に普段使っている科学も「ふしぎ」からできているからだ。今ほとんどの物が科学で説明する事ができる。しかし、これも昔、科学者が物
を不思議に思い、いっしょうけんめいに考えた結果が今のようなとても便利な世界を作る素となった。「行動するためには多くの事に無知でなければならな い。」という名言があるように、物事をよくしたい時などは、もう一度始めからしっかり考える必要がある。  

 確かに、目の前の物一つ一つに不思議と思っていてもどうしようもない。だが、まったく不思議と思わないのもよくない。だから一人一人ちょうどよく「
ふしぎ」と思う事が必要である。私はこれから大人になるにつれて、不思議に思う事が少なくなっていくと思うが、そこをあえて「ふしぎ」に思い、しっか りと理解していきたい。  

 
                                                 
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